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2018/01/16●今号のテーマ
【生活】自らが学ぶ力を:出版と教育
「将軍家、御読書始(ごとくしょはじめ)、相摸権守(さがみごんのかみ)、御侍読たり。」
(訳:将軍実朝が、孝経(孔子の言動を記した書)で御読書始めをされた。相模権守である、源仲章(みなもと の なかあきら)が侍読(じどく=教育係)である。)
2018年戌年は、皆さんはどのようにスタートされましたか。ご家庭や個人で定番の初詣に始まり、学校での「書初め」や御用始めの「出初式」など、一年の業を始めるにあたり行われるさまざまな行事が、日本の新年には欠かせませんね。
冒頭の『吾妻鏡』の一節は、鎌倉時代の新年に行われた『御読書始(ごとくしょはじめ)』の記録です。御読書始とは、もともとはお正月には関係なく貴人の子弟が初めて学習を始めるときに行われた儀式で、最古のものでは9世紀半ばの平安時代に記録が見られます。
続きはこちらでどうぞ:
「これからの時代を学ぶ講書始」~ 季節の使い・JTCO『風物使』大寒号
+‥‥+ 2017年寒露号 目次 +‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+
・今号のテーマ……… 【生活】自らが学ぶ力を:出版と教育
・季節の行事………… 千手院賢明寺の節分会式 [津市]
・和遊苑 おすすめの一品 【姫革細工】二つ折り財布
・JTCOからのお知らせ 和遊苑販売商品の再入荷について
・編集後記
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