新潟漆器を掲載!
2021/08/03新潟漆器は、「変塗(かわりぬり)の宝庫」と呼ばれ、数多くの漆塗り技法が受け継がれています。中でも、特徴的なのが、主に漆に植物性油を混ぜた朱合漆を使い、ふっくらとした仕上がりが特徴の花塗、傷が付きにくいのが特徴で、底面やお盆などによく用いられる石目塗、麻紐を束ねたタンポで漆を叩き塗り型置きした後、数色の漆を重ね、錫粉を撒き、木地呂漆を塗った後に平らに研ぎ出して模様を出し、摺漆・胴摺・磨きを繰り返し仕上げる技法の錦塗、波間に漂う海藻を散りばめた模様が特徴の磯草塗、竹に見立てた新潟漆器を代表する塗り技法の竹塗の5つで、国の伝統的工芸品の指定を受けた5技法となります。
[国指定伝統的工芸品(経済産業大臣指定)]
提供:新潟漆器株式会社様
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