「和船友の会」さま取材記事掲載
2017/05/23船底に打ちつける水の音、水辺の茅を風が掻き分ける音、水鳥がみなもから飛び立つ羽の音。どれも動力で走る船の上では、気づくことのない音です。
時代劇などで、船頭さんの漕ぐ櫓(ろ)でゆらりゆらりと進む和船を目にしたことがある方も多いことでしょう。江戸は、その名の示す通り川や運河に囲まれ、目前に海を臨む水辺の街でした。そこでは、日々たくさんの和船が人や荷物を載せて、また漁をするために行き交っていました。東京都江東区の横十間川(よこじゅっけんがわ)親水公園では、そんな水辺の江戸情緒を味わえる、和船の乗船が楽しめます。
今回は、和船の操船技術を今に伝える「和船友の会」の会員の皆さまに、お話をお伺いしました。
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江戸情緒を伝える心地よい揺らぎ~和船友の会(1)