駿河雛具を掲載しました
2012/01/23江戸時代初期、二代将軍秀忠の久能山東照宮、三代将軍家光の浅間神社造営の際、全国から集められた優秀な職人が、完成後も駿府に留まり、木地指物、挽物、漆、蒔絵などの技術を利用し木漆工芸品を作っていたことがきっかけで始まったのが、駿河雛具です。
御所車、箪笥、長持、鏡台などの1つ1つが本物と同じ工程で作られ、製作工程には、指物・挽物・塗・蒔絵・金具などの多くの職人技が総合的に注ぎ込まれています。
◆駿河雛具
[ 国指定伝統的工芸品(経済産業大臣指定)]
提供:静岡県郷土工芸品振興会
静岡県雛具人形共同組合