堤焼を掲載いたしました
2015/05/08「堤焼」は、自然の趣があふれる皿、壷、酒器、湯飲みなど、素朴な日用品を中心とする仙台ゆかりの焼き物で、地元で採れる粘土を使用し、岩石や籾殻の灰を釉薬とする、素朴さと力強さを合わせ持ちます。堤焼は江戸時代17世紀末、堤町(仙台市青葉区)にその姿を現しました。奥州街道に、その北の守りを兼ねて足軽侍達を住まわせ、その地から大量にとれる良質の粘土で、彼らに器などを作らせたのが始まりと伝えられています。
[ 宮城県知事指定伝統的工芸品 ]
情報提供 : 堤焼乾馬窯 様
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