JTCO
NPO法人日本伝統文化振興機構は、日本の伝統文化を大切にし、継承する活動をしております。
伝統工芸館 カテゴリ

総数:143件


都道府県

総数:143件

伝統工芸品大阪府

大阪府
工芸品の分類 金工品
工芸品名 堺打刃物・堺刃物

主要製造地域:大阪府




《特徴》
堺刃物の特長は優れた「鍛冶」技術とそれを最大限に生かす「刃付け」技術にあります。
「鍛冶」と「刃付け」の結晶である「切れ味」、これこそが伝統ある堺打刃物の特色であり、国内の各産地の追随を許しません。

[ 国指定伝統的工芸品(経済産業大臣指定) ]

提供:堺刃物商工業協同組合連合会

素材 軟鉄・鋼
製法・工法 【鍛冶】
[1]刃金つけ
[2]先付け・切り落とし
[3]中子とり・整形
[4]焼きなまし
[5]粗たたき・裏すき
[6]仕上げおろし・断ち回し・歪みとり
[7]刻印打ち・摺り廻し
[8]泥塗り・焼き入れ
[9]焼きもどし・泥落とし
[10]歪みなおし

【研ぎ】
[1]荒研ぎ・歪みとり・平研ぎ
[2]バフあて・歪みとり・タガネ入れ
[3]本研ぎ・刃ひき・歪みとり
[4]裏研ぎ・バフ・刃あて・バフ
[5]木砥あて・歪みとり・際引き
[6]ボカシ・小刃合わせ・水拭き
[7]油ひき・柄付け

【ハサミ】
[1]刃金づくり
[2]地鉄づくり
[3]足延ばし
[4]刃金着け
[5]肩出し
[6]荒づくり
[7]足磨き
[8]足まげ
[9]穂研ぎ
[10]ヤスリ仕上げ
[11]足のくすべ
[12]泥塗り
[13]焼入れ
[14]仕上げ研ぎ
[15]かしめ
歴史 堺刃物・・・それは火と鉄と水と人の巧がなす絶妙の切れ味。料理人の多くが堺刃物を広く支持しているのは、永い間に築かれた堺刃物に対する信頼の関係です。。
堺は日本の夜明けの無頼となった町で、今から約2000年前弥生時代中期には既に集落が営まれ、石包丁が使われていました。我々人類の祖先が道具として一番先に使いはじめたのは、刃物だといわれています。

世界最大の古墳仁徳陵は堺の東部丘陵地帯にあり、当時この造営は想像を絶する大土木工事であったものと思われます。

工事用の鋤、鍬などの土工具が沢山生産され、職人は集落をつくって住みつき、今では丹南(タンナ)や日置荘(ヒキソウ)などの地名として面影を伝えています。天文12年(1543年)ポルトガル人によって鉄砲、たばこが伝来しました。堺刃物の優秀な技術はここにも生かされて、戦国時代堺は鉄砲の産地として重要な役割を演じました。

天正年間(1573年~)たばこの葉を刻むたばこ包丁が堺で造られるようになり、徳川幕府は堺極印を附して専売したために、堺刃物の切れ味と名声は全国各地へ拡がりました。

鍛えられた鋼の切れ味に優るものはありません。600年の伝統が今も脈々と受継がれ、世界に誇る堺刃物が生産されています。
関連URL http://www.sakaihamono.or.jp/

◆展示場所
堺HAMONOミュージアム(堺刃物伝統産業会館)
大阪府堺市堺区材木町西1丁1番30号
TEL: 072-227-1001




伝統とは?伝統工芸伝統工芸品・特産品 オンラインショップメルマガ会員募集郷土料理掲載協力団体、企業一覧