東山和紙を掲載いたしました
2015/04/07「東山和紙」は、岩手県一関市東山町で800年も受け継がれる伝統の手漉き和紙です。主に冬の寒い時期に漉かれる東山和紙は、楮色をした自然の色合いと、温かみのある風合いを持つ、繊細優美なやわらかい、そして強靭な紙質です。障子紙をはじめ、書道用紙、賞状用紙、色紙、名刺、はがき、便せん等幅広く利用されています。 東山の名称の由末については、東北文化の黄金時代を築いた平泉中尊寺の近くの束稲山より東方を眺めた風景が、京都の東山にそっくりであったことから、古来よりこの地域は「東山」と呼ばれ、これがそのまま紙名になったといわれています。
[ 岩手県伝統的工芸品 ]
情報提供: 紙すき館 様
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