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2017/05/01●今号のテーマ
【植物】獅子も鎮める魔力: 牡丹(ボタン)
「折る人の心なしとや名取草 花みる時は咎(とが)もすくなし」
(顕仲『蔵玉集』)
(訳: 牡丹を手折る人の心無いことよと思っていたが、花を見ると無理もな
いと思うのだよ。)
桜の季節が過ぎると、木々の緑も青々として街や野山の風景も力強さを増して
きます。そんな中、ひときわ艶やかに咲き誇る花が「百花の王」と呼ばれる牡
丹です。
中国では5世紀頃の魏晋南北朝時代より止血・鎮痛などの薬用として栽培され
ており、その艶やかな花姿から古くから富貴吉祥と繁栄隆盛の象徴として愛さ
れてきました。牡丹には多くの別名がありますが、「二十日草」という呼び名
は、唐の詩人白楽天の漢詩「牡丹芳(ぼたんほう)」に由来します。
続きはこちらでどうぞ:
「初夏に牡丹の華咲く」~ 季節の使い・JTCO『風物使』穀雨号
+‥‥+ 2017年穀雨号 目次 +‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+
・今号のテーマ……… 【植物】獅子も鎮める魔力: 牡丹(ボタン)
・季節の行事………… 熊祭り[山形県小国町]
・和遊苑 おすすめの一品 【姫革・白なめし革】扇子ケース
・JTCOからのお知らせ 5月歌舞伎座催事:墨染・なにわべっ甲
・編集後記
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