越前水引工芸を掲載!
2023/05/19慶事、凶事用はもとより、デコレーションとして多彩な用途をもつ水引工芸は、美しい人情と土地柄を誇る山都大野の特産です。平安時代に宮中で用いられた掛水引きの中で越前奉書紙が五色に染め分けられたものが用いられた故事が伝えられています。古くは宮中、幕府、諸大名の御用紙として重用され、この和紙の腰の強さは定評があり、後になって信州飯田や四国の伊予三島地方で生産されるようになっても越前和紙が用いられました。
[福井県指定郷土工芸品]
提供:西谷物産株式会社 様
記事はこちらから:越前水引工芸