箱根寄木細工を掲載いたしました
2011/01/20箱根山系は、京都嵐山、鳥取の大山と並ぶ日本屈指の樹種豊富な地域です。箱根寄木細工は、この恵まれた自然条件を背景に様々な樹木の自然の色を生かして精緻な幾何学模様を作成し、小箱等の製品に利用するもので、我が国では他に例を見ない独特の木工芸品です。
箱根細工には「挽物」(ひきもの)と「指物」(さしもの)のがあります。「挽物」はろくろを使用して作られる品物で、盆、椀、丸膳などがあり、明治以後は多くの玩具類も製作されています。「指物」は主に箱類で、その表面を「寄木細工」や「象嵌(ぞうがん)細工」で装飾します。
◆箱根寄木細工
http://www.jtco.or.jp/kougeihinkan/?act=detail&id=143&p=14&c=4
[国指定伝統的工芸品(経済産業大臣指定)]
提供:有限会社 箱根丸山物産