大内塗を掲載いたしました
2010/10/18大内塗の代表的な作品に「大内人形」があります。
山口の地に居を構えた24代大内弘世は京から美しい花嫁を迎えました。しかし、花嫁は遠く華やかな都を恋しがり、毎日さびしがっておりました。そこで弘世は、京からたくさんの人形師を呼び寄せ屋敷中を人形で飾ると、花嫁はたいそう喜び幸せに暮らしました。町の人はそれを「人形御殿」と呼び、弘世の愛妻家ぶりを伝えたといいます。この微笑ましい物語が男女一対の大内人形のもとになっています。
大内塗と言えば「大内人形」 と、夫婦円満の象徴として広く愛されています。
◆大内塗
http://www.jtco.or.jp/kougeihinkan/?act=detail&id=101&p=35&c=17
[ 国指定伝統的工芸品(経済産業大臣指定)]
提供:山口ふるさと伝承総合センター様