草加本染ゆかたを掲載!
2021/07/01従来の浴衣の製作方法は、長板中形と言われ、型付屋で6.5メートル程の長い板へ生地を張って、糊で型付け、さらに裏面も同様に行い、紺屋で染料の入った瓶に浸して染め上げる手法のため、生産性も低く、広い作業スペースも必要でした。
一方、草加市の浴衣は、注染(ちゅうせん)という技法で染められており、1メートル弱の間隔で生地を折り返し、何度も糊付けを繰り返すので能率が良く、染料を注いで染め上げるため、裏表なく柄が鮮やかで、生産性が高い製作方法で仕上げています。
[埼玉県知事指定伝統的手工芸品]
提供:草加市産業振興課様
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