越中福岡の菅笠を掲載!
2023/02/22菅笠は、昔から全国津々浦々で作られ、頭に被るため、両手が使える生活民具として主に農作業の日除けや雨除けグッズとして愛用されてきました。
形状は円形が基本で、竹骨にカサスゲを縫いあげます。素材のスゲが全国各地の湖沼に自然発生する野生植物だったため、各地に菅笠産地がありました。スゲの特長は、軽さに加えて撥水性があり、汚れが付きにくいことです。江戸期以降は、葉の幅が肉厚な栽培種・カヤツリグサ科のカサスゲが使われるようになりました。
[国指定伝統的工芸品(経済産業大臣指定)]
提供:越中福岡の菅笠振興会 様
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