平清水焼を掲載致しました
2015/12/25平清水焼は「陶芸の里」として知られる山形で最も古い歴史を持ちます。本格的な設立をたのは江戸中期頃ともいわれますが、その素朴な風合いが人気です。
千歳山の鉄分の多い原土を活かした焼物が特徴です。そのため「千歳焼」とも呼ばれています。また、陶器と磁器のそれぞれの成分となる土が採れたことから、両方の焼き物がつくられてきました。
現在では過去の良さを活かしつつ、原土に含まれる鉄分のにじみ出た梨青磁の青龍窯、うすぐもりの味を出した辰砂釉、そして民芸陶器の七右エ門窯と、窯ごとにさまざまな創意工夫を凝らしています。
[山形県指定伝統工芸品]
提供:平清水陶磁器組合
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