酔笑人(えようど)神事を掲載
2012/10/23酔笑人神事とは、境内の灯を消し、影向間社・神楽殿前・別宮前・清雪門前の4ヶ所で、悦びを込め高笑いをする珍しい神事です。別名「オホホ祭り」とも呼ばれています。
この神事では祝詞(のりと)や神饌(しんせん)がなく、境内の灯りは全て消され、暗闇の中行われます。古くより見てはならないと語り伝えられる神面を、神職各自が装束の袖に隠し持ち、中啓(ちゅうけい)という扇で神面を軽く叩いた後、全員が一斉に笛の音に合わせ「オホホ」と笑う神秘的な神事です。
◆酔笑人(えようど)神事
提供:熱田神宮