大川組子を掲載いたしました
2015/08/07「大川組子」は、釘を使わず、木と木を組み付けて作る建具の技法のひとつです。細くひき割った木に溝・穴・ホゾ加工を施して、鉋(かんな)や鋸(のこぎり)、鑿(のみ)等で調節しながら1本1本組付けしていきます。
現存する最古の建築で、飛鳥時代を代表する建物である法隆寺金堂は、その高欄に卍崩しの組子を配しています。よって組子はこの頃、中国から社寺仏閣の建物 の一部として、日本に伝わったと伝えられています。
[ 福岡県知事指定特産工芸品 ]
情報提供 :大川伝統工芸振興会 様
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