紀州箪笥を掲載いたしました
2011/02/02江戸時代末期には現在の和歌山市において箪笥の製造技術が確立し、生産が行われていたと考えられる。
明治時代には、大阪圏の需要を満たす地廻り産地として発展を続けると同時に、地元需要も増加した。特に、明治34年に南海鉄道が開通し、大阪への貨物輸送が可能となったこともあり急に発展していった。
その後、第2次大戦後の混乱期を脱した、昭和28年頃から5~6年間は、ほとんどの工場が桐箪笥の製造に移行した。
[国指定伝統的工芸品(経済産業大臣指定) ]
http://www.jtco.or.jp/kougeihinkan/?act=detail&id=149&p=30&c=4
提供:紀州桐箪笥協同組合