博多織を掲載いたしました
2010/12/08今から約760年前、一人の僧と若い博多商人、満田弥三右衛門が宋へ旅立ち、織物の技法を習得、帰国して代々受け継がれたのが始まりです。さらにその250年後、弥三右衛門の子孫、彦三郎が再び明へと渡り、織物の技法を研究。帰国後は工法の改良を重ね、琥珀織のように生地が厚く、浮線紋や柳条などの模様の浮でた厚地の織物を作り出したのです。そしてその織物が作られたこの土地、博多の地名から「覇家台織はかたおり」と名づけられたと伝えられています。
[ 国指定伝統的工芸品(経済産業大臣指定) ]
◆博多織
http://www.jtco.or.jp/kougeihinkan/?act=detail&id=134&p=40&c=16
提供:博多織協同組合