2019/01/21 更新
「会津型」クラウドファンディング企画のご案内~喜多方の染型紙「会津型」紋柄を利用した商品化プロジェクト~
~喜多方の染型紙「会津型」について~
江戸時代から着物の柄を染めるため使われてきた染型紙(そめかたがみ)。
伊勢白子や京都、江戸に並ぶ一大産地として喜多方(福島県会津地方)にも染型紙文化があり、東北地方の服飾文化に寄与していました。
~会津型の歴史~
海外からの技術の流入により100年以上続いてきた喜多方の染型紙「会津型」の歴史は1935年(昭和10年)その幕を閉じました。それから時を経ること約半世紀。当時、制服販売を一手に行っていた小野寺家の蔵に眠っていた約37,000点の「染型紙」が1982年(昭和57年)に発見され、喜多方市に寄贈されました。その「染型紙」は、福島県及び喜多方市の有形民俗文化財となり、研究資源として保存、管理されています。
この度、福島県の伝統文化である喜多方の染型紙「会津型」を復活、地域活性化を目的に全国へ発信したいとの依頼を受け、JTCOで会津型のクラウドファンディングの企画をご紹介をさせていただくこととなりました。
~クラウドファンディング企画のご案内~
研究資料として保存、管理するだけではもったいない!!
魅力的な喜多方の染型紙「会津型」独自のデザイン性を活かし、商品化をする事で喜多方の染型紙「会津型」を全国に発信し、地域の活性化につなげたい。そんな想いから「AIZUGATA×Graphics(会津型グラフィックス)」プロジェクトが立ち上がりました。
【企画概要】
▼プロジェクト名
日本伝統紋柄×グラフィックデザイン
幻の「会津型」がエプロンで復活
▼プロジェクトページ makuake(マクアケ)
▼実行日 2019年1月22日(火)スタート(3月15日まで)
▼リターン品について
(1)AIZUGATA-Graphicsパンフレット
(2)会津型エプロン
(3)オリジナルデザイン会津型エプロン制作 など
~AIZUGATA×Graphics(会津型グラフィックス)について~
「AIZUGATA×Graphics(会津型グラフィックス)」は、福島県会津地方に眠る喜多方の染型「会津型」の魅力的なデザインを現代風にアレンジして商品化するプロジェクトです。今回、会津型を復興させるため、会津型のデザインを使用しエプロンを商品化しました。
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細かい柄やワンポイントに入った柄のデザインがあって
どれも雰囲気の違ったかわいいエプロンですね!
画像を掲載しているものの他にも色々なデザインのエプロンがございます。
会津型にご興味をお持ちいただけましたら、ぜひプロジェクトのページもご覧になってみてください。