JTCOメルマガ『風物使』
2010年11月29日 配信「雪の便りに冬匂う」~ 季節の使い・JTCO『風物使』小雪号
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「雪の便りに冬匂う」~ 季節の使い・JTCO『風物使』小雪号
vol.11 2010年11月29日発行(旧暦 10月24日・神無月)
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いている個人/団体/法人様にお送りしています。
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拝啓
多くの地域で紅葉の季節も終わる頃、皆さまいかがお過ごしでしょうか。北
国からはもう雪の便りも届いています。今年もそろそろ締めくくりが近づい
てきたのですね。残り約一ヶ月、大切に過ごしていきましょう。
+‥‥+ 2010年小雪号 目次 +‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+
・季節の祭り…………… 農閑期のオペラは神々が題材:『夜神楽』
・旬の味………………… 日本では意外と新しい?:『リンゴ(林檎)』
・季節の花……………… ツバキとは一味違う:『サザンカ(山茶花)』
・JTCOからのお知らせ… 水墨画デモ&講座参加者募集中!1月29日(土)
・編集後記
○o 季 節 の 祭 り ━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥……
農閑期のオペラは神々が題材:『夜神楽』
秋の作物の収穫も終わり、11月~2月に各地の農村では農閑期に入ります。
娯楽の少なかった時代、長い夜を過ごす人々の楽しみの一つが、『夜神楽
(よかぐら)』でした。今でも、この時期には全国で神楽が行われており、
11月が「神楽月」とも呼ばれるのはこのためです。
神楽は大きく2つに分けられ、雅楽の一つとして宮中で行われるものを
「御神楽(みかぐら)」、その他各地で行われるものをそれとの対比で「里
神楽」と呼んでいます。「里神楽」は、その形式や起源によってさまざまな
種類があり、夜神楽はこちらに含まれます。
「かぐら」の語源は、「神の宿るところ」「招魂・鎮魂を行う場所」を指す
「神座(かむくら・かみくら)」が転じたものとされています。ですから本
来、神楽とは神様をお迎えして人々と一体となるための歌舞のことを指しま
す。この時期に行われる神楽は、秋の実りに感謝して翌年の豊穣を祈ったり、
自然や神々の力が弱くなる冬の時期に魂の再生を願ったりする儀式であると
ともに、日本神話の神々が登場して歌や音楽に合わせて舞い踊る、エンタテ
イメント性の高いものでもあります。
長い冬の夜を楽しむためのイベントの一つとして、お住まいの地域や旅行先
で、ぜひ夜神楽に参加してみてください。
▼高千穂の夜神楽 (宮崎県)
11月下旬から2月上旬にかけて、各地域の民家で行われます。
http://www.takachiho-kanko.jp/rekisi/kagura.htm
○o 旬 の 味 ━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥……
日本では意外と新しい?:『リンゴ(林檎)』
寒くなると店先に並ぶ真っ赤なリンゴ。私たちが普段いただいている大きな
甘いリンゴは、明治になってからアメリカから導入された「西洋リンゴ」と
呼ばれるもので、意外とその歴史は新しいのです。
それまでの日本のリンゴはどうだったかというと、小ぶりで酸味の強いもの
だったようですが、花を観賞するとともに食用としてもかなり広く利用され
ていたようです。リンゴはもともとアジア西部からヨーロッパ東南部が原産
地で、日本には平安中期に編纂された辞書「和名抄(わみょうしょう)」で
は、「利宇古宇(リウコウ、リウゴウ)」としてリンゴが記述されているこ
とから、この頃にはすでに中国から入ってきていたと考えられます。漢名で
ある「林檎(リンキン)」とは「実が甘く多くの鳥(禽)がその林に来る」
という意味だそうで、その後日本でもこの記述が定着していったようです。
風邪のときには、リンゴのすりおろしが登場するので、リンゴにはビタミン
が多いのではないかと思うかもしれませんが、意外にビタミンは少なく、そ
の代わりにミネラルであるカリウムや水溶性の食物繊維であるペクチンなど
が豊富に含まれています。すりおろしリンゴはペクチンの粘膜保護作用と、
リンゴ酸の消炎効果を期待したもので、消化を助け血行を促進してくれる
そうです。ペクチンにはコレステロール低下や整腸の作用もあり、動脈硬化
や下痢・便秘に効果があります。
明治4年に導入されてから、日本のリンゴは品種改良を重ね、海外でも人気
の大きくて甘い今の姿になりました。料理やお菓子作りにも気軽に使えるリ
ンゴですから、健康のために毎日の食事に取り入れたいですね。
○o 季 節 の 花 ━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥……
ツバキとは一味違う:『サザンカ(山茶花)』
「山茶花を 雀のこぼす 日和かな」(正岡子規)
(訳:小春日和の陽だまりの中で山茶花の枝から枝へスズメが飛び交い、
花びらがこぼれ落ちているよ。)
10月上旬~2月上旬の花の少ない時期に鮮やかに咲くサザンカ。サザンカは
学名でも「Camellia sasanqua(カメリア サザンカ)」と呼ばれる、日本だ
けに自生するツバキ(=カメリア)のなかまです。不思議なことに、ツバキ
と違ってサザンカは江戸時代の一首のみが知られているだけで、ほとんど和
歌に詠われていないそうで、近代以降、ようやく短歌の題材として取り上げ
られるようになりました。
同じツバキのなかまだけあって、サザンカとツバキは非常に見た目が似てい
ます。ツバキは花ごとポトリと落ちるさまが首が落ちるようだとして嫌われ
ることもあるようですが、サザンカは冒頭の一首にもあるように、花びらが
一枚ずつはらはらと落ちるのが特徴です。
サザンカの漢字である「山茶花」は、中国ではトウツバキを指す語だそうで、
それが日本に渡ってきてどういうわけかツバキではないサザンカにつけられ
たようです。また、漢字の読みでは「サンサカ」としか読めませんが、発音
がしやすかったのか、いつしか「サザンカ」と呼ばれるようになりました。
今の私たちが目にするサザンカは、園芸用の品種で、原種の自生地は狭く、
本州のごく一部と四国の南西部、九州・沖縄のみなのだそうです。都のある
関西や関東からは遠いため、残念ながら歌を詠む人々の目に触れにくかった
のか、姿や開花時期がツバキと似ているので、もしかするとツバキと区別が
つかなかったのかも知れません。和歌に登場しないことといい、名前といい、
いろいろとミステリアスなところのある花ですね。
○o JTCOからのお知らせ ━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥……
2011年1月29日(土)水墨画のデモ&体験講座を開催します!
毎年の年賀状の季節に、来年こそは自筆の力作を・・・と思われる方々も
多いのではないかと思います。繊細な日本画と異なり、水墨画はダイナミッ
クで短時間で描くことができ、なかなか時間の取れない方にもおススメです。
JTCOでは、国際墨画会さまのご協力を得て、新年の1月29日(土)の13:30よ
り、虎ノ門で気軽にご参加いただける水墨画のデモ&体験講座を開催いたし
ます。
詳細は近日中にお知らせしますのでお楽しみに!
○o 編 集 後 記 ━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥……
『風物使』第11号(2010年小雪号)を最後までお読みくださったみなさま、
誠にありがとうございました。
去年の10月に、青梅の武蔵御嶽神社に『薪神楽(まきかぐら)』を見に行き
ました。すでにその時期の御岳山は夜はかなり寒く、宿坊で毛布をお借りし
ての見学となりました。
一晩に数本の演目が舞われ、全部でだいたい1時間くらいだったと思います
が、神職の説明によれば本当は1つだけでも1時間以上にも及ぶなが~いもの
なのだそうです。観る方も大変だしわからないから・・・ということで短縮
されているそうですが、現代の人々に楽しんでもらえるように、伝承者のみ
なさんもいろいろと工夫されているのですね。
最後にはおもちが観客席に投げ込まれ、寒いのも忘れて大盛り上がりのうち
に終了となりました。夜の神楽、またぜひ参加してみたいです。
+‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+
【季節の使い・JTCO『風物使』】
発 行 日:月2回発行(二十四節気ごと)
発行開始日:2010年6月18日
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【発行元】
特定非営利活動法人 日本伝統文化振興機構(JTCO)
〒105-0002 東京都港区愛宕1-3-2-1401
TEL/FAX: 03-3431-5030
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All rights reserved.
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・旬の味………………… 日本では意外と新しい?:『リンゴ(林檎)』
・季節の花……………… ツバキとは一味違う:『サザンカ(山茶花)』
・JTCOからのお知らせ… 水墨画デモ&講座参加者募集中!1月29日(土)
・編集後記
○o 季 節 の 祭 り ━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥……
農閑期のオペラは神々が題材:『夜神楽』
秋の作物の収穫も終わり、11月~2月に各地の農村では農閑期に入ります。
娯楽の少なかった時代、長い夜を過ごす人々の楽しみの一つが、『夜神楽
(よかぐら)』でした。今でも、この時期には全国で神楽が行われており、
11月が「神楽月」とも呼ばれるのはこのためです。
神楽は大きく2つに分けられ、雅楽の一つとして宮中で行われるものを
「御神楽(みかぐら)」、その他各地で行われるものをそれとの対比で「里
神楽」と呼んでいます。「里神楽」は、その形式や起源によってさまざまな
種類があり、夜神楽はこちらに含まれます。
「かぐら」の語源は、「神の宿るところ」「招魂・鎮魂を行う場所」を指す
「神座(かむくら・かみくら)」が転じたものとされています。ですから本
来、神楽とは神様をお迎えして人々と一体となるための歌舞のことを指しま
す。この時期に行われる神楽は、秋の実りに感謝して翌年の豊穣を祈ったり、
自然や神々の力が弱くなる冬の時期に魂の再生を願ったりする儀式であると
ともに、日本神話の神々が登場して歌や音楽に合わせて舞い踊る、エンタテ
イメント性の高いものでもあります。
長い冬の夜を楽しむためのイベントの一つとして、お住まいの地域や旅行先
で、ぜひ夜神楽に参加してみてください。
▼高千穂の夜神楽 (宮崎県)
11月下旬から2月上旬にかけて、各地域の民家で行われます。
http://www.takachiho-kanko.jp/rekisi/kagura.htm
○o 旬 の 味 ━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥……
日本では意外と新しい?:『リンゴ(林檎)』
寒くなると店先に並ぶ真っ赤なリンゴ。私たちが普段いただいている大きな
甘いリンゴは、明治になってからアメリカから導入された「西洋リンゴ」と
呼ばれるもので、意外とその歴史は新しいのです。
それまでの日本のリンゴはどうだったかというと、小ぶりで酸味の強いもの
だったようですが、花を観賞するとともに食用としてもかなり広く利用され
ていたようです。リンゴはもともとアジア西部からヨーロッパ東南部が原産
地で、日本には平安中期に編纂された辞書「和名抄(わみょうしょう)」で
は、「利宇古宇(リウコウ、リウゴウ)」としてリンゴが記述されているこ
とから、この頃にはすでに中国から入ってきていたと考えられます。漢名で
ある「林檎(リンキン)」とは「実が甘く多くの鳥(禽)がその林に来る」
という意味だそうで、その後日本でもこの記述が定着していったようです。
風邪のときには、リンゴのすりおろしが登場するので、リンゴにはビタミン
が多いのではないかと思うかもしれませんが、意外にビタミンは少なく、そ
の代わりにミネラルであるカリウムや水溶性の食物繊維であるペクチンなど
が豊富に含まれています。すりおろしリンゴはペクチンの粘膜保護作用と、
リンゴ酸の消炎効果を期待したもので、消化を助け血行を促進してくれる
そうです。ペクチンにはコレステロール低下や整腸の作用もあり、動脈硬化
や下痢・便秘に効果があります。
明治4年に導入されてから、日本のリンゴは品種改良を重ね、海外でも人気
の大きくて甘い今の姿になりました。料理やお菓子作りにも気軽に使えるリ
ンゴですから、健康のために毎日の食事に取り入れたいですね。
○o 季 節 の 花 ━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥……
ツバキとは一味違う:『サザンカ(山茶花)』
「山茶花を 雀のこぼす 日和かな」(正岡子規)
(訳:小春日和の陽だまりの中で山茶花の枝から枝へスズメが飛び交い、
花びらがこぼれ落ちているよ。)
10月上旬~2月上旬の花の少ない時期に鮮やかに咲くサザンカ。サザンカは
学名でも「Camellia sasanqua(カメリア サザンカ)」と呼ばれる、日本だ
けに自生するツバキ(=カメリア)のなかまです。不思議なことに、ツバキ
と違ってサザンカは江戸時代の一首のみが知られているだけで、ほとんど和
歌に詠われていないそうで、近代以降、ようやく短歌の題材として取り上げ
られるようになりました。
同じツバキのなかまだけあって、サザンカとツバキは非常に見た目が似てい
ます。ツバキは花ごとポトリと落ちるさまが首が落ちるようだとして嫌われ
ることもあるようですが、サザンカは冒頭の一首にもあるように、花びらが
一枚ずつはらはらと落ちるのが特徴です。
サザンカの漢字である「山茶花」は、中国ではトウツバキを指す語だそうで、
それが日本に渡ってきてどういうわけかツバキではないサザンカにつけられ
たようです。また、漢字の読みでは「サンサカ」としか読めませんが、発音
がしやすかったのか、いつしか「サザンカ」と呼ばれるようになりました。
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