総数:400件
総数:400件
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主要製造地域:福岡県 |
《特徴》
茶陶として発展した上野焼は、他の陶器類と比較して、極めて軽く、薄づくりであるという特徴を持っています。
五感に心地良い、土の持つ素朴さ、力強さの中に「薄づくり」の上品さを秘めたその特徴は現在にも受け継がれています。
丹念に仕上げられた土から作り出される陶肌と、多彩な釉薬が織りなす色彩美。
上野焼は、使う釉薬の種類が他に類を見ない程多いのが特徴のひとつです。
花や料理など、入れるもの・盛りつけるものと、器がお互いを高めあい、一体となった美しさを表現します。
「使ってこそ美しい」上野焼の魅力のひとつです。
[ 国指定伝統的工芸品(経済産業大臣指定)]
提供 : 上野焼協同組合 様
茶陶として発展した上野焼は、他の陶器類と比較して、極めて軽く、薄づくりであるという特徴を持っています。
五感に心地良い、土の持つ素朴さ、力強さの中に「薄づくり」の上品さを秘めたその特徴は現在にも受け継がれています。
丹念に仕上げられた土から作り出される陶肌と、多彩な釉薬が織りなす色彩美。
上野焼は、使う釉薬の種類が他に類を見ない程多いのが特徴のひとつです。
花や料理など、入れるもの・盛りつけるものと、器がお互いを高めあい、一体となった美しさを表現します。
「使ってこそ美しい」上野焼の魅力のひとつです。
[ 国指定伝統的工芸品(経済産業大臣指定)]
提供 : 上野焼協同組合 様
素材 | 上野陶土 |
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製法・工法 | 【1】 陶土の準備
陶土を乾燥させたあと、陶土を粉砕させます。 【2】 水簸(みずひ) 水簸したあとに脱水機にかけます。 【3】 成形 ねかし土練りの後に成形し、半乾燥させます。 【4】 仕上 成形したものを乾燥後、素焼して釉掛けをします。 その後、窯詰をして焼成して完成となります。 |
歴史 | 豊臣秀吉による「文禄・慶長の役」により招致され、加藤清正公に従って帰化した、李朝陶工・尊階。
そして、西国大名の中でも茶道に造詣が深く、千利休から直接教えを受け「茶禅一味」の奥義を極めた、豊前藩主・細川忠興候(三斉)。 この二人の出会いが、上野焼四百年の歴史の最初の一歩でした。 細川忠興候は1602年尊階を招き、水質、釉油の採取に最も適した上野の地に窯を築きました。 尊階は地名にちなんで上野喜蔵高国と名を改め、細川忠興候の指導により、三斉好みの格調高い茶陶を30年間、献上し続けました。 徳川時代になると、徳川家茶道指南役の大茶人・小堀遠州が茶器を作るために全国七ヶ所の窯元を選定しました。これが遠州七窯です。 中でも独特のあたたかみを持つ上野焼は、当時の茶人に大変好まれたそうです。 明治時代、廃藩置県により豊前小倉藩が無くなった後、上野焼は一時期途絶えてしまったかのように思われましたが、明治35年に田川郡の補助を受け再興されました。 時代背景によってその趣を変え、格調高い洗練された形を今に残す上野焼。 昭和58年には国の伝統的工芸品の指定を受けました。 400年の伝統と歴史の中で、現代の感覚を取り入れ洗練された優美な作品に数多くの特色を発揮しています。 |
関連URL | https://www.aganoyaki-fukuchi.com/ |
◆展示場所
上野焼協同組合(陶芸館)>
〒822-1102 福岡県田川郡福智町上野2811番地
TEL : 0947-28-5864