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主要製造地域:石川県 |
《特徴》
古くから結納時の飾りとして主に使用されていた水引ですが、大正初期に津田左右吉(つだそうきち)氏は屠蘇(とそ)につける和紙の蝶からヒントを得て、内裏雛(だいりびな)を考案し、水引人形の基礎を作りました。
左右吉氏は色や図案を工夫し、自分独自の作品を生み出していきました。
それらの人形は、今では金沢を代表する創作水引となっていて、加賀の風土にあるわびさびの精神に通じる気品高い人形として、高い評価を受けています。
[ 石川県希少伝統工芸品 ]
提供 : 石川新情報書府 様 (文章・情報)、津田水引折型 様(写真)
古くから結納時の飾りとして主に使用されていた水引ですが、大正初期に津田左右吉(つだそうきち)氏は屠蘇(とそ)につける和紙の蝶からヒントを得て、内裏雛(だいりびな)を考案し、水引人形の基礎を作りました。
左右吉氏は色や図案を工夫し、自分独自の作品を生み出していきました。
それらの人形は、今では金沢を代表する創作水引となっていて、加賀の風土にあるわびさびの精神に通じる気品高い人形として、高い評価を受けています。
[ 石川県希少伝統工芸品 ]
提供 : 石川新情報書府 様 (文章・情報)、津田水引折型 様(写真)
素材 | 和紙 |
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製法・工法 | 【1】和紙
↓ 色染め ↓ 型に折る 和紙を折って立体的な飾り付けを作ります。 【2】水引 水引とは、和紙を細長く切ってコヨリを作り、海草と白土または糊をひいて固め、綿でこすって光沢を出したもので、それを染色して使用します。 ↓ 色合わせ ↓ 部分編み 水引を案で飾り付けの部分を作成します。 【3】[1]と[2]を[組み合わせ] 全体を決めて部品を組み合わせていきます。 ↓ 形を整えます。 ↓ 完成 |
歴史 | 日本では昔から、品物を贈る時に感謝や敬いを表わすしるしとして、紙で包んで熨斗(のし)をつけ、水引をかける習慣があります。
徳川の初期の頃、武家の献上品が発達し、美しい水引の飾り付けが工夫されてきました。それが今日まで伝統として引き継がれています。いわば水引は、日本人の感謝の心の文化が形になったものと言えます。 「水引」という言葉は、麻等を水に浸して皮を剥いで紐にしたことに由来すると言われています。江戸時代には「元結い」として使用され、金沢では武士が内職として作ることもあったようです。 明治維新以降になると、男性も女性も髪を結う習慣が薄れてきて、水引を「元結い」に使うことはほとんどなくなりましたが、贈答品などにかける飾りとしての水引は健在で、より豪華で華麗になっていきました。 |
◆展示場所
石川県立伝統産業工芸館
〒920-0936 石川県金沢市兼六町1番1号
TEL : 076-262-2020 / FAX : 076-262-8690