総数:400件
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主要製造地域:岐阜県 |
《特徴》
「さるぼぼ」とは飛騨の方言で猿の赤ちゃんの意味で、昔飛騨の農家の母親は子供が生まれるとさるぼぼを作る習慣があり、子供のおもちゃとして今現在のぬいぐるみの役目をしていました。
古来より赤色は病気に強いと言い伝えられ、猿は「エン」と呼んで「縁」に通じ、「サル」と呼んで災いが「去る」事から、健康・縁結び・夫婦縁・子宝・厄除けなどの縁起物として人気があります。
[ 岐阜県郷土工芸品 ]
提供:飛騨のさるぼぼ製造協同組合 様
「さるぼぼ」とは飛騨の方言で猿の赤ちゃんの意味で、昔飛騨の農家の母親は子供が生まれるとさるぼぼを作る習慣があり、子供のおもちゃとして今現在のぬいぐるみの役目をしていました。
古来より赤色は病気に強いと言い伝えられ、猿は「エン」と呼んで「縁」に通じ、「サル」と呼んで災いが「去る」事から、健康・縁結び・夫婦縁・子宝・厄除けなどの縁起物として人気があります。
[ 岐阜県郷土工芸品 ]
提供:飛騨のさるぼぼ製造協同組合 様
素材 | 布、綿、スチロール |
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製法・工法 | 【1】さるぼぼの頭巾、胴体、ちゃんちゃんこをパーツごとに布で縫います。
【2】胴体に綿を詰め、スチロールに布を貼って頭を作ります。 【3】それぞれのパーツを縫い合わせて完成です。 |
歴史 | 古くは奈良時代に中国から伝わり、平安時代の頃から貴族階級の間で安産のお守りとして大切にされ、幼児に降りかかる災いを人形に身代わりさせる儀式が行われていました。この身代わり人形を「這子(ほうこ)」と呼び、さるぼぼはこの「這子」が変化しておもちゃとなったもので、日本のぬいぐるみの原型なのではないかと言われています。
江戸時代から明治時代へ家庭の手作り人形として生まれ、女の子が裁縫の最初の練習にさるぼぼを縫う風習があり、庶民にも広まっていきました。さらには、女の子の良縁や安産を願って作り与える習慣もありました。しかし、時代とともに他の地方ではこの風習はなくなっていきましたが、「飛騨のさるぼぼ」として残ったのは、古い文化を大切にする飛騨地方ならではの風土が背景にあります。 戦後、観光みやげの民芸玩具として商品化され、高山のお店には胴体が長いさるぼぼや、腹当てに黒の布を使用した商品が少し並んでいましたが、あまり大きいサイズはありませんでした。その後お店の看板として、とても大きなさるぼぼが半てんを着て見られるようになりました。お店ではお客からさるぼぼの意味を良く聞かれたため、昭和50年半ば頃には説明書をつけたり、若い人向けに風水カラーのさるぼぼが作られ、お店に並ぶ商品が次第に明るくなっていきました。 |
関連URL | https://sarubobokumiai.wixsite.com/sarubobo |
◆展示場所
お問い合わせ
飛騨のさるぼぼ製造協同組合
〒506-0003
岐阜県高山市本母町450-2
有限会社 愛和工芸 内
TEL:0577-57-5536
FAX:0577-57-5537