総数:401件
総数:401件
- 北海道 (3)
- 青森県 (10)
- 岩手県 (6)
- 宮城県 (7)
- 秋田県 (9)
- 山形県 (11)
- 福島県 (13)
- 茨城県 (6)
- 栃木県 (8)
- 群馬県 (6)
- 埼玉県 (11)
- 千葉県 (6)
- 東京都 (14)
- 神奈川県 (5)
- 新潟県 (10)
- 富山県 (10)
- 石川県 (12)
- 福井県 (12)
- 山梨県 (7)
- 長野県 (7)
- 岐阜県 (10)
- 静岡県 (9)
- 愛知県 (14)
- 三重県 (14)
- 滋賀県 (9)
- 京都府 (17)
- 大阪府 (10)
- 兵庫県 (11)
- 奈良県 (8)
- 和歌山県 (6)
- 鳥取県 (6)
- 島根県 (11)
- 岡山県 (6)
- 広島県 (8)
- 山口県 (5)
- 徳島県 (4)
- 香川県 (7)
- 愛媛県 (9)
- 高知県 (5)
- 福岡県 (12)
- 佐賀県 (7)
- 長崎県 (6)
- 熊本県 (9)
- 大分県 (2)
- 宮崎県 (8)
- 鹿児島県 (7)
- 沖縄県 (8)
主要製造地域:埼玉県 |
《特徴》
従来の浴衣の製作方法は、長板中形と言われ、型付屋で6.5メートル程の長い板へ生地を張って、糊で型付け、さらに裏面も同様に行い、紺屋で染料の入った瓶に浸して染め上げる手法のため、生産性も低く、広い作業スペースも必要でした。
一方、草加市の浴衣は、注染(ちゅうせん)という技法で染められており、1メートル弱の間隔で生地を折り返し、何度も糊付けを繰り返すので能率が良く、染料を注いで染め上げるため、裏表なく柄が鮮やかで、生産性が高い製作方法で仕上げています。
[埼玉県知事指定伝統的手工芸品]
提供:草加市産業振興課様
従来の浴衣の製作方法は、長板中形と言われ、型付屋で6.5メートル程の長い板へ生地を張って、糊で型付け、さらに裏面も同様に行い、紺屋で染料の入った瓶に浸して染め上げる手法のため、生産性も低く、広い作業スペースも必要でした。
一方、草加市の浴衣は、注染(ちゅうせん)という技法で染められており、1メートル弱の間隔で生地を折り返し、何度も糊付けを繰り返すので能率が良く、染料を注いで染め上げるため、裏表なく柄が鮮やかで、生産性が高い製作方法で仕上げています。
[埼玉県知事指定伝統的手工芸品]
提供:草加市産業振興課様
素材 | 木綿 |
---|---|
製法・工法 | ゆかた染めの製作工程は、木綿の不純物を取り除き染色しやすくする晒(さらし)屋、晒した木綿をヤグラに干して、巻きつける。木綿に模様を入れ、染め上げる紺(こう)屋、それを糊付け、幅出し、一反ずつきれいに巻いて商標などを付ける仕上屋という順になります。
【1】生地の巻付け ヤグラ干しされたさらしは、紺屋に納品され1反ずつ巻き付けられる。 【2】型付け 次に、幅40センチメートル、長さ1メートルの木枠に型紙を張り、糊をヘラで均等の厚さに付ける。 【3】染め 白いさらしに柄が糊付けされ、「染め」という染色工程に入る。 【4】水洗 染められた生地は、水洗い機にかけ糊や余分な染料を落とす。 【5】乾燥 その後生地を乾燥させる。昔は一反ずつ天日で乾燥していたが、現在では機械で乾燥させている。 |
歴史 | 草加市の浴衣は、江戸時代の後期、江戸神田の染織業者が大火により焼き出され、水の豊富な当時の草加に移住し事業を再開したのが始まりと伝えられています。
生産した浴衣は、大消費地江戸へ、出荷されました。また、浴衣の生産は草加の人達に農閑期の余業として受け入れられました。 江戸時代から明治、大正と時代が変わり、浴衣の製作方法にも変化が現れました。従来の長板中形から、大阪で注染という新しい技術が生まれました。注栓の技術はいち早く受け入れられ草加市での浴衣の生産量は増加しました。 |
関連URL | http://www.city.soka.saitama.jp/cont/s1403/010/010/030/yukata.html |
◆展示場所
伝統産業展示室
〒340-0013 埼玉県草加市松江1丁目1-5 草加市文化会館内
TEL:048-931-1970
営業時間:10:30~17:00
◆イベント開催
イベント情報
・草加本染め販売会
・草加本染めイベント出展
※各イベントの詳細・開催状況につきましては、草加市産業振興課までお問い合わせください。
お問い合わせ先
草加市産業振興課
〒340-8550 草加市高砂1丁目1番1号
TEL:048-922-0151(代表)