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主要製造地域:広島県 |

備後絣は伊予絣、久留米絣と並ぶ日本三大絣のひとつです。戦後、備後絣は年間300万反も生産され全国一の絣の生産量を誇り、女性の作業着として日本国中に流通しました。
江戸時代末期、現在の福山市芦田町に住んでいた富田久三郎が手挽糸で縞木綿の製造を始めましたが、まもなく絹織りの方法を綿布に応用して「浮織」を作りました。浮織を完成した久三郎は絹織物の「きし島」という浅黄絣の製品を見て初めて見る絣の美しさに魅了され、絣の研究を重ね、苦心の末、井桁絣に仕組み、織り上げました。
[広島県指定伝統的工芸品]
提供:備後絣協同組合様

素材 | 綿、ウール |
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製法・工法 | 【1】柄きめ
【2】絵紙 【3】原紙 綿(経糸) 【4】精練 【5】整経 【6】精練漂泊 【7】括り 【8】染色 【9】解糊乾燥 【10】解き 【11】刷込・蒸し 【12】水洗乾燥 【13】経分 【14】引合 【15】糊付乾燥 【16】仕上糊 【17】張干し 【18】布巻本くばり 【19】綜こう通し 【20】織布 【21】整理検査 【22】整反出荷 ウール(緯糸) 【4】整経 【5】精練漂泊 【6】括り 【7】染色 【8】解糊乾燥 【9】解き 【10】刷込・蒸し 【11】水洗乾燥 【12】仕上糊 【13】緯分 【14】緯巻 【15】織布 【16】整理検査 【17】整反出荷 ![]() |
歴史 | 「備後絣」は備後・福山芦田の里の農家、富田久三郎翁が、麦藁屋根の押し鉾竹が煤で汚れて白と黒に染まっているのにヒントを得て、木綿糸をつむぎ、手で括り正藍で染めて、かすり織物を作ったのが始まりです。
今からおよそ150年前(1853年)、文久絣と名付けて販売されました。その後いち早く明治の初年には品質も改良され、当時その美しさ、珍しさは多くの人々の注目を浴び「備後絣」と名付けられ大阪をはじめとして、全国津々浦々売られました。 |
関連URL | http://www.kasuri.or.jp/index.htm |
◆展示場所
お問合せ先
備後絣協同組合
〒729-3103 広島県福山市新市町434-2
TEL:0847-52-3017