総数:400件
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主要製造地域:香川県 |
《特徴》
岡本焼の特徴は、焼き上がったときの陶器の色が千差万別で、見る角度によって色が変わるような深い色合いにあります。
通常、焼き物には釉薬が塗られていることが多く、焼成(※)すると表面にガラス状の膜ができますが、岡本焼は釉薬を使用しない製法であり、焼成の過程で松の灰が作品に降り注ぎ付着することで自然と釉がかかった状態になり、素朴な焼き物をつくりだしています。
※焼成・・・焼き物において、高温の窯に入れ、長時間で加熱していくことで、堅く焼き固め、釉薬や艶・発色・光沢を揮発させる為の工程。
近年では、「登り窯」と「赤松の薪」を用い、7日間の焼成を行っています。
薪は主に国産赤松を使用し、その煤(すす)が焼き物の独特の色合いを生み出しています。
[香川県指定伝統工芸品]
提供:ギャラリーとよなか 様
岡本焼の特徴は、焼き上がったときの陶器の色が千差万別で、見る角度によって色が変わるような深い色合いにあります。
通常、焼き物には釉薬が塗られていることが多く、焼成(※)すると表面にガラス状の膜ができますが、岡本焼は釉薬を使用しない製法であり、焼成の過程で松の灰が作品に降り注ぎ付着することで自然と釉がかかった状態になり、素朴な焼き物をつくりだしています。
※焼成・・・焼き物において、高温の窯に入れ、長時間で加熱していくことで、堅く焼き固め、釉薬や艶・発色・光沢を揮発させる為の工程。
近年では、「登り窯」と「赤松の薪」を用い、7日間の焼成を行っています。
薪は主に国産赤松を使用し、その煤(すす)が焼き物の独特の色合いを生み出しています。
[香川県指定伝統工芸品]
提供:ギャラリーとよなか 様
素材 | 粘土 |
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製法・工法 | 【1】土練り
地元の良質な土を練り、粘土にします。 【2】形成 ろくろの上に粘土を乗せ、手で形を整えます。 【3】乾燥 作った作品を乾燥させます。 【4】焼成 赤松の煤を釉薬とするために登り窯にて1週間赤松を焼きます。 この煤により、焼き物の独特の色合いを生み出しています。 【5】窯入れ 窯入れは年に一度のみで、窯詰めが製品の良し悪しを決めます。 窯の温度を1200度以上に上昇させ、数日かけて焼き上げます。 熟練の技術を生かし、炎を見ながら必要に応じて薪をくべていきます。 窯の中の作品の詰め方や段によっても炎の回り方による温度の差があるため、その調整にも職人の経験と感覚が欠かせません。 【6】窯出し 焼き上げた作品の中に同じものはなく、窯元の焼く技術が大切になっています。 窯出しは1点ずつ焼き上がりを見て、来年の窯詰めに活かしています。 |
歴史 | 岡本焼の由来は定かではありませんが、西暦1300年頃に焼き物の技術が当地に伝えらえれたとされています。
明治期から始まる岡本焼には、焼き物に適したこの地方の土が利用されました。明治終わりから昭和初期までは、盛んに焼き物が作成され、九州・中国・四国地方に広く展開しました。 また、1986年香川県の伝統的工芸品に指定されました。 そして今、焼き物からにじみ出る土の暖かみ、手作りの素朴な美しさが一体となり『わび・さび』に通じる美しい焼き物を生み出しています。 |
関連URL | https://sanukiokamotoyaki.jp/ |
◆展示場所
ギャラリーとよなか
〒768-0401
香川県三豊市財田町財田上7239-13
TEL:0875-67-4300/FAX:0875-67-4301