総数:400件
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主要製造地域:愛知県 |
《特徴》
急須・・・常滑焼の急須の色について、朱泥の製品が有名ですが、その他、緑泥、白泥、窯変急須などもあります。
窯変急須とは、朱泥で造られ、一度焼成された急須に『もみがら』を入れて、再度焼成された急須です。
【湯呑み】
お茶を飲む(呑む)ための器です。
【湯冷まし】
お茶を入れるための湯を冷ます道具です。
【建水(「こぼし」とも言います)】
お茶を入れるときに使用する道具の一つで、湯呑み茶碗などを清めたり温めたりした時に使った湯や水を捨てるために使うものです。
【茶筒(「なつめ」とも言います)】
茶葉を入れて保存に使う道具です。容量として、お手前に使う数回分の茶葉しか入りません。
[ 国指定伝統的工芸品(経済産業大臣指定) ]
提供 : とこなめ焼協同組合 様
急須・・・常滑焼の急須の色について、朱泥の製品が有名ですが、その他、緑泥、白泥、窯変急須などもあります。
窯変急須とは、朱泥で造られ、一度焼成された急須に『もみがら』を入れて、再度焼成された急須です。
【湯呑み】
お茶を飲む(呑む)ための器です。
【湯冷まし】
お茶を入れるための湯を冷ます道具です。
【建水(「こぼし」とも言います)】
お茶を入れるときに使用する道具の一つで、湯呑み茶碗などを清めたり温めたりした時に使った湯や水を捨てるために使うものです。
【茶筒(「なつめ」とも言います)】
茶葉を入れて保存に使う道具です。容量として、お手前に使う数回分の茶葉しか入りません。
[ 国指定伝統的工芸品(経済産業大臣指定) ]
提供 : とこなめ焼協同組合 様
素材 | 朱泥など |
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製法・工法 | 窯変急須の造り方
【1】 1回目の焼成 朱泥急須を造り、一度焼成をします。 【2】 2回目の焼成 もみがらを入れた専用の箱に急須を入れた後、焼成する窯に入れます。 【3】仕上げ 焼成した後、絵付けなどを行い、完成 |
歴史 | 平安時代末期(12世紀)には、常滑を中心にして知多半島の丘陵地 のほぼ全域に穴窯が築かれ、山茶碗や山皿、壷などが作られました。
この時代に作られた焼き物は、一般に「古常滑」と呼ばれています。 当時、焼 き物を作っていたところは、「日本六古窯(常滑、瀬戸、信楽、丹波、備前、越前)」と呼ばれていますが、中世常滑窯は、その中でも最も大きい 生産地でした。 室町時代に入ると、「窯」は、常滑地区に集まってきて、生産品も大型のものがほとんどを占めました。 それらの大型のカメや壷は、船で、東北、 関東、関西、中国、九州にまで運ばれました。 窯も地下式の穴窯から、半地上式の大窯に改良され、製品は褐色の自然釉の真焼け、赤物と呼ばれた素焼きのカメをはじめとする日常雑器が多く なりました。 江戸時代にはいると、これまでになかった茶道具などの工芸品が姿をあらわし、ろくろを用いて作った作品が名工と呼ばれる人たちによって焼 かれています。 朱泥の急須なども江戸時代の終わり頃に中国の焼き物を手本として作り出された製品です。 窯は、連房式登窯が現れ、土管、火鉢、 盆栽鉢なども加わりました。 明治時代になって、倒炎式角窯が使われるようになり、燃料も薪に代わって石炭が使われるようになりました。釉薬をかけたものが多くなり、 食塩焼き(食塩釉)も出現し、土管、焼酎瓶、建築陶器(煉瓦、タイル) 衛生陶器も作られるようになりました。 以後、技術は急速に進歩し、窯の燃料も重油、ガス、電気の使用が多く なり、トンネル窯、シャットル窯などが主流となりました。現在は、花器、 置き物、園芸鉢、食器など多種多様の製品が生産されています。 |
関連URL | http://www.tokonameyaki.or.jp/ |
◆展示場所
◎愛知県産業貿易館本館1F常設展示場
〒460-0002 愛知県名古屋市中区丸の内3-1-6
TEL : 052-203-4527 / FAX:052-203-5120
◎常滑市陶磁器会館
〒479-0836 愛知県常滑市栄町3-8
TEL : 0569-35-2033 / FAX : 0569-35-7473
◎常滑市登窯広場 - 展示工房館
〒479-0836 愛知県常滑市栄町6-145
TEL : 0569-35-0292 / FAX : 0569-35-0292
◎愛知県陶磁美術館
〒489-0965 愛知県瀬戸市南山口町234
TEL : 0561-84-7474 / FAX : 0561-84-4932