総数:401件
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主要製造地域:島根県 |
《特徴》
亀嵩算盤の特徴としては、上下枠と左右枠は「重箱組み」という組み方で組んであるということ、そして上下の枠に凹み加工がしてあるので、算盤を握ったときに自然な握り心地で、余計な力が入らず、算盤を安定して弾くことができる点です。手触りが良く、優美な上にとても丈夫な点も、亀嵩算盤の魅力です。
「使う人の気持ちで作れ」という思いのもとに、長い時間を経て、より良い工法を模索しながら、現在もそろばん作りが続けられています。
[ 島根県指定伝統工芸品 ]
提供 : 亀嵩算盤合名会社 様
亀嵩算盤の特徴としては、上下枠と左右枠は「重箱組み」という組み方で組んであるということ、そして上下の枠に凹み加工がしてあるので、算盤を握ったときに自然な握り心地で、余計な力が入らず、算盤を安定して弾くことができる点です。手触りが良く、優美な上にとても丈夫な点も、亀嵩算盤の魅力です。
「使う人の気持ちで作れ」という思いのもとに、長い時間を経て、より良い工法を模索しながら、現在もそろばん作りが続けられています。
[ 島根県指定伝統工芸品 ]
提供 : 亀嵩算盤合名会社 様
素材 | 樺、黒檀など |
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製法・工法 | そろばんの製作は、大まかに分けて3つの工程に分けられます。
【1】 半製 そろばんの枠材の製材、加工を行います。 【2】 組立 芯竹にそろばん玉を挿したり、枠と枠を合わせて組み立てたり、組立の前加工も含めて行います。 【3】 仕上げ 組み立てられたそろばんをそろばんの形に仕上げます。何段階にもわたる研磨作業、塗装作業を行い、定位点を打ちます。 |
歴史 | 文政8年(1825年)、亀嵩の庄屋、山根家所有の算盤を村上吉五郎が修理したことがきっかけで、亀嵩での算盤作りがはじまったと伝えられています。
算盤の玉には様々な材料が使われていましたが、大正15年に「オノオレカンバ」という樺科の材木がふさわしい材料であると発見され、カバ玉の算盤は現在でも最もよく使われています。 現在に至るまで、伝統的な材料及び技術を用いながら、手作業によって算盤がつくられています。 |
関連URL | http://kamedake.com/ |
◆展示場所
詳しいお問合せは…
亀嵩算盤合名会社
〒699-1701 島根県仁多郡奥出雲町亀嵩2248
TEL : 0854-57-0211 / FAX : 0854-57-0420