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NPO法人日本伝統文化振興機構は、日本の伝統文化の継承・創造・発展のための活動を行っております。
伝統工芸館 カテゴリ

総数:401件


都道府県

総数:401件

伝統工芸品愛知県

愛知県
工芸品の分類 染色品
工芸品名 有松・鳴海絞

主要製造地域:愛知県




《特徴》
「括り」の技法は、蜘蛛絞(くもしぼり)、嵐紋(あらししぼり)、雪花絞(せっかしぼり)など約70種類にも及び、手づくりならではの味わいを生み出しています。振袖、訪問着などの絹織物から、木綿の浴衣や服地、インテリア等まで、幅広い製品がつくられています。

[ 国指定伝統的工芸品(経済産業大臣指定) ]

提供:愛知県経済産業局 産業部 産業振興課 繊維・窯業・生活産業グループ

素材 絹・綿など
製法・工法 図案通り型紙を彫り、布地に青花液(あおばなえき)を用いて下絵刷りをする。そしてその布を綿糸で括り、染め上げます。糸で括られた部分には染料が乗らず、糸抜きをすると様々な模様が浮かび上がります。最後に蒸気をあてて、湯のしをして完成します。それぞれ専門職人の手を経て平均50~60日でできあがります。
歴史 慶長年間(1596~1615年)、名古屋城築城に来ていた人から伝えられた絞の技法を用いて、竹田庄九郎が手ぬぐい(豆しぼり)をつくり、「九九利絞(くくりしぼり)」として売り出したのが始まりといわれています。
関連URL https://www.pref.aichi.jp/sangyoshinko/densan/201.html

◆展示場所
有松・鳴海絞会館
TEL 052-621-0111