総数:401件
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主要製造地域:愛知県 |
《特徴》
名古屋仏壇の特徴は、台の部分が高く「まくり」を備えていること、空殿御坊造を代表とし、豪華な構造が特徴となっています。台が高いのは木曽三川の水害から仏壇を守るための生活の知恵と思われます。
[ 国指定伝統的工芸品(経済産業大臣指定) ]
提供:名古屋仏壇商工協同組合
名古屋仏壇の特徴は、台の部分が高く「まくり」を備えていること、空殿御坊造を代表とし、豪華な構造が特徴となっています。台が高いのは木曽三川の水害から仏壇を守るための生活の知恵と思われます。
[ 国指定伝統的工芸品(経済産業大臣指定) ]
提供:名古屋仏壇商工協同組合
素材 | 木 |
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製法・工法 | 名古屋仏壇には「八職」と称される職人達が存在し、個々の持つ技術を集めて仕上げた各部品の組み合わせにより、実に様々な「造り」があります。
「八職」とは仏壇造りに欠かせない八部門の専門職人達を総じての仏壇業界内部呼称で、木地師、荘厳師、彫刻師、塗り師、蒔絵師、外金物師、内金物師、箔置き師、の八部門がこれにあたります。これに加えて天井師、呂色師、仕組師、がいなければ一本の仏壇を仕上げる事ができません。 【木地師】 厳選された木材を乾燥さて使用し、木材で仏壇の本体を作ります。本体は洗濯・修理のための解体、組み立てが容易に出来るようにホゾ組という技法で作られています。ここでの仕事は、仏壇の仕上がりの質に大きく影響します。 【荘厳師(しょうぐんし)】 仏殿建築を真似たもので、内陣のご本尊を安置する屋根を作ります。 【彫刻師】 図柄を選定し、花、鳥、龍、唐草、天人等を彫ります。 【塗り師】 木地に下地をして中塗り、仕上げ塗りをしますこれも、仏壇の質や耐久年数に大きく影響しますので何で下地や塗りがしてあるかが大切です。 【外金物師・内金物師】 仏壇の外の金物を作るのが外金物師内側の金物を作るのが内金物師です。図柄に従って彫り模様をタガネで浮かせたり、抜いたりして金物の柄を作り金物を作ります。 【蒔絵師】 塗った板の上に、筆を使って漆などで絵を書きその上に 金粉、銀粉などを蒔いて、部分的に貝などを貼ったりし装飾して、一つの絵として完成させます。 【箔置き師】 仏壇の中のパーツや板物に、金箔を押したり、金粉を蒔いたりします。 【天井師】 仏壇の天井の部分を作ります。格子が細かくなればなるほど技術がいります。 【呂色師(ろいろし)】 面積の広いところほど平らに塗装するのが困難なため、呂色師の手によって表面を平らにして、鏡のような光沢をつけることにより仕上がりを良くします。 【仕組師】 各工程の完了したものを一つにまとめ、総合的な最終組立てをして仏壇の完成です。 |
歴史 | 名古屋仏壇の始まりは、文献によると元禄八年(1695年)高木仁右衛門が仏壇専門店「ひろや」を創業したときからといわれていますが、その当時、既にかつて宮大工、寺大工職人であった人達が専門化してお仏壇を製造していたものと思われます。その後、尾張藩による仏壇業者の保護などが今日の発展の基礎となっています。 |
関連URL | http://nagoya-butsudan.net/ |
◆イベント開催
仏壇の供養祭
3月27日 午前11時~午後3時・於大須観音
当日は、仏壇供養祭だけでなくサブイベントとして、万松寺から大須観音まで導師の先導により組合関係者が、供養する仏壇をみこしに乗せ奉賛行列をいたします。