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主要製造地域:愛媛県 |

和ろうそくは全て職人の手によってひとつひとつ丁寧に作られています。
ハゼの実を細くつぶして蒸して、それを圧搾して採取したものを木蝋(生蝋)といい、和ろうそくはこの木蝋で作ります。
そして、その製造工程で頼れるのは、長年受け継がれてきた技術と職人の勘だけです。
天然素材を使用し、何重にも塗り重ね仕上げた和ろうそくは切り口が年輪状になっており、色も絵も全く付けない素朴な趣のある和ろうそくです。
一本一本丹誠込めて作った和ろうそくは温かみのある優しい炎で煤が少なく、蝋が垂れずに長持ちします。
[ 愛媛県伝統的特産品 ]
提供 : 大森和蝋燭屋 様

素材 | 木蝋 |
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製法・工法 | 【1】 原料
ハゼの実を細くつぶして蒸して、それを圧搾して採取したものを木蝋(生蝋)といい、和ろうそくはこの木蝋で作ります。 【2】 工程1 竹串に和紙と燈心草(い草の髄)を巻き付けて真綿で留め、和ろうそくの芯を作ります。 【3】 工程2 約40℃~45℃の温度に溶かした蝋を素手ですくい上げて、竹串を転がしながら芯になすりつけ、乾かし、これを何回も繰返し少しずつ大きくします。(生掛け:きがけ) 【4】 工程3 約50℃の温度に溶かした蝋でツヤだしをして、一種独特なうぐいす色の和ろうそくが出来上がります。 【5】 工程4 炭火で温めたコテを使い、芯を切り落とさないよう周りの蝋を落としてから竹串を抜きます。 上からみると幾重もの層になり、バウムクーヘン(木の年輪状)によく似ています。 【6】 工程5 最後に長さを切りそろえて完成となります。 |
歴史 | 内子町は江戸時代後期から明治時代にかけて『和紙と木蝋(もくろう)』で栄えた町です。
愛媛県のほぼ中央に位置し、県都市の松山市から約40kmの地点にあります。 かつては日本国内はもとより、世界においてもその品質を高く評価され、町に繁栄をもたらした内子の木蝋。 今もそんな栄華の時代そのままに伝統的な建造物が残っており『内子町八日市護国地区』は、国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されています。 |
◆展示場所
伝統的工芸品 和蝋燭製造販売元 元祖 大森和蝋燭屋
〒791-3301 愛媛県喜多郡内子町内子2214番地
TEL&FAX : 0893-43-0385
営業時間 : 9:00~17:00
休業日 : 火、金曜日
駐車場 : 1台
アクセス : 内子駅から徒歩15分