総数:399件
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主要製造地域:東京都 |
《特徴》
小紋染に用いる型紙は、伊勢形紙が用いられ、熟練した技術者によって手彫りされています。
東京染小紋は、長い伝統に培われた技術によって生み出され、その微妙な幾何学模様と、単色でも粋で格調高い趣を持つところに特徴があります。
また、渋くて深い落ち着きのある色と、遠目で見ると無地のようでありながら、手にすると細かな柄によって、江戸っ子の「粋の世界」を表現していることも特徴としてあげられます。
[ 国指定伝統的工芸品(経済産業大臣指定)]
提供 : 東京都染色工業協同組合 様
小紋染に用いる型紙は、伊勢形紙が用いられ、熟練した技術者によって手彫りされています。
東京染小紋は、長い伝統に培われた技術によって生み出され、その微妙な幾何学模様と、単色でも粋で格調高い趣を持つところに特徴があります。
また、渋くて深い落ち着きのある色と、遠目で見ると無地のようでありながら、手にすると細かな柄によって、江戸っ子の「粋の世界」を表現していることも特徴としてあげられます。
[ 国指定伝統的工芸品(経済産業大臣指定)]
提供 : 東京都染色工業協同組合 様
素材 | 絹(絹織物) |
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製法・工法 | 【1】 型紙の彫刻
良質の手漉き和紙を2~3枚、柿の渋で張り合わせた「地紙」に錐(錐彫り)、小刀(突き彫り・引き彫り)、道具(道具彫り)、などを使って模様を彫ります。 【2】 色糊の調整 色糊は染め上がりの出来栄えを左右する大事なものです。 地色と目色があり、はじめに糯粉と米ヌカを混ぜ合わせて蒸し、よく練った元糊に染料を入れ、試験染めをしながら慎重に作ります。 【3】 型付け 長板に白生地を張り、その上に型紙を乗せ、ヘラで糊を置いていきます。 型紙の彫り抜かれた部分だけ模様が生地に型付けされます。染の最も重要な部分です。 【4】 板干し 型付けができたら、貼り板のまま糊を乾かします。 多色の柄は繰り返し型付けをします。 こうするとで、より鮮明な柄に仕上げることができます。 【5】 地色染め(しごき) 糊が乾いたところで、生地を板からはがし、染料の入っている地色糊を大きなヘラで、全体に平均に塗り付け地色染めをします。これを「しごき」といいます。 【6】 蒸し 地色が乾かないうちに蒸箱に入れ90~100℃で15~30分位蒸します。 糊の中に入っている染料を生地に定着させるためで、蒸し加減は熟練を要します。 【7】 水洗い 蒸し上がった生地は、糊や余分な染料を落とすため念入りに水洗いします。 【8】 乾燥仕上げ 水洗いされた生地を乾燥させ、湯のしで幅を整え、丁寧に検品をして仕上げ、染め上がりとなります。 |
歴史 | 東京染小紋のルーツは、遠く室町時代にさかのぼりますが、当初はもっぱら武具である鎧の革所や家紋などに用いられていたもので、武具の日常着など、衣服にも染められるようになったのは室町も後期と推定されています。
技術的に発達し、広く普及したのは江戸時代はじめ、武士の礼装である裃の染めが行われるようになってからです。やがて、江戸時代 中期町人文化の発達とともに、小紋は身分や時代を超えて一般の人々に愛されるようになり、今日に至っています。 |
関連URL | http://www.tokyo-senshoku.com/ |
◆展示場所
東京都染色工業協同組合
〒161-0051 東京都新宿区西早稲田3-20-12
TEL : 03-3208-1521
◆イベント開催
東京都染色工業協同組合
こちらHPに各種イベントが掲載されております。