総数:400件
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- 京うちわ
- 甲州印伝
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- 京くみひも
- 上越クリスタル
- 江戸組紐
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- 京版画
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- 日永うちわ
- 焼津弓道具
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- 金沢箔
- 結納飾
- 水引工芸
- つる細工
- 日光下駄
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- 津軽凧
- 津軽びいどろ
- 那須の篠工芸
- 琉球ガラス
- 江戸硝子
- 江戸風鈴
- 越谷甲冑
- 伊勢の根付
- 掛川(かけがわ)織
- 見島鬼揚子(おにようず)
- 撫川うちわ
- 棕櫚箒
- 大社の祝凧
- 石見神楽面
- 奈良団扇
- 大門のしめ縄
- 浮世絵手摺木版画
- 越前和蠟燭
- 奈良表具
- 火縄
- 大曲の花火
- 蜻蛉玉
- お六櫛
- 越中福岡の菅笠
- いぶし鬼瓦
- 江戸べっ甲
- 越前水引工芸
- 山鹿灯籠
- 姫てまり
- 三線
- 織物 (50)
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- 仏壇・仏具 (12)
- 和紙 (28)
- 竹工品 (10)
- 陶磁器 (48)
総数:400件
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- 宮城県 (7)
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- 長崎県 (6)
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- 宮崎県 (8)
- 鹿児島県 (7)
- 沖縄県 (8)
主要製造地域:東京都 |
《特徴》
江戸庶民の生活に密着したもの、すなわち、庶民の暮らしを写し、喜びを刻み、夢や憧れを摺り上げたものが江戸木版画の特徴です。
また、一組の版木から何百枚もの木版画が大量に製造されることも特徴です。
絵師、彫師、摺師が一体となってその美的表現を示します。
絵師は原画を薄い和紙に墨一色で描き、彫師が原画を貼った板に(通常桜材)に小刀で、(この場合、色板は一色につき一枚を必要とする)彫り、摺師がばれんで紙の背面より力を入れてこすって仕上げます。
[ 国指定伝統的工芸品(経済産業大臣指定) ]
提供 : 東京伝統木版画工芸協同組合 様
江戸庶民の生活に密着したもの、すなわち、庶民の暮らしを写し、喜びを刻み、夢や憧れを摺り上げたものが江戸木版画の特徴です。
また、一組の版木から何百枚もの木版画が大量に製造されることも特徴です。
絵師、彫師、摺師が一体となってその美的表現を示します。
絵師は原画を薄い和紙に墨一色で描き、彫師が原画を貼った板に(通常桜材)に小刀で、(この場合、色板は一色につき一枚を必要とする)彫り、摺師がばれんで紙の背面より力を入れてこすって仕上げます。
[ 国指定伝統的工芸品(経済産業大臣指定) ]
提供 : 東京伝統木版画工芸協同組合 様
素材 | 和紙:生漉奉書、版木:桜材を用いた無垢板、あるいはそれに準ずるもの |
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製法・工法 | ◆江戸木版画の彫師は、
【1】 まず全ての工程で最も重要な線の板木、墨板を彫り、さらに色を摺り重ねるための色板をも彫り上げます。 【2】 墨板では版下絵を版木に直接裏返しに貼り絵に沿って小刀を入れ線を残し、不要な部分を取り除きます。 色板では面を残し不要な部分を取り除く。この過程全体を彫(ほり)と言います。 【3】 複数の版をずれないように摺るための目印「見当」を、全ての板木の同じところ二箇所(右下角・下部中央左)に彫ります。 ◆江戸木版画の摺師は 【1】 絵具を版木の上に運び、素早く刷毛で版木に絵具を広げ、版木に付けられた二つの見当(右下角・下部中央左)に合わせて紙を置きます。 【2】 手で馬連(ばれん)を握り、紙の裏面から力を込めて摺り込み、繊維の中まで絵具をきめ込んでいきます。 【3】 江戸木版画は通常15回から20回の色摺りで完成されています。 色分けされた板木(色板)により、基本的に淡い色から濃い色へと次々に摺り重ねていきます。 |
歴史 | 江戸木版画は、墨一色の版画の上に色を筆で彩色していくようになり、これらは丹絵、紅絵、漆絵として進歩してきましたが、色を板木で摺る工夫がなされ、二、三色の色摺版画(紅摺絵)ができました。
さらに、明和2年(1765年)には、金や銀まで摺り込み、中間色も木版で刷り上げることができるようになり、多色摺りのスタイルが確立されました。 江戸木版画の製造の技術・技法は江戸時代に確立し、その技術・技法は改良を重ねながら発展して今日まで継承され、東京都を中心として伝統的に製造されています。 |
関連URL | http://edohanga.jp/ |
◆展示場所
東京伝統木版画工芸協同組合
HP内リンク、各職人様サイトをご覧ください。
◆イベント開催
東京伝統木版画工芸協同組合
HPにて、随時イベント情報を公開されております。