総数:400件
総数:400件
- 北海道 (3)
- 青森県 (10)
- 岩手県 (6)
- 宮城県 (7)
- 秋田県 (8)
- 山形県 (11)
- 福島県 (13)
- 茨城県 (6)
- 栃木県 (8)
- 群馬県 (6)
- 埼玉県 (11)
- 千葉県 (6)
- 東京都 (14)
- 神奈川県 (5)
- 新潟県 (10)
- 富山県 (10)
- 石川県 (12)
- 福井県 (12)
- 山梨県 (7)
- 長野県 (7)
- 岐阜県 (10)
- 静岡県 (9)
- 愛知県 (14)
- 三重県 (14)
- 滋賀県 (9)
- 京都府 (17)
- 大阪府 (10)
- 兵庫県 (11)
- 奈良県 (8)
- 和歌山県 (6)
- 鳥取県 (6)
- 島根県 (11)
- 岡山県 (6)
- 広島県 (8)
- 山口県 (5)
- 徳島県 (4)
- 香川県 (7)
- 愛媛県 (9)
- 高知県 (5)
- 福岡県 (12)
- 佐賀県 (7)
- 長崎県 (6)
- 熊本県 (9)
- 大分県 (2)
- 宮崎県 (8)
- 鹿児島県 (7)
- 沖縄県 (8)
主要製造地域:福井県 |
《特徴》
700年の歴史を持つ越前打刃物。
独特の伝統技法を受け継ぎ、その切れ味は他の追随を許さないものがあります。
機器の進化や素材の開発など目覚ましい発展がありますが、伝統を生かしながら現代のニーズに対応した物づくりへの挑戦は、国内はもちろん広く世界に評価されるようになりました。
[ 国指定伝統的工芸品(経済産業大臣指定) ]
提供 : 越前打刃物協同組合 様
700年の歴史を持つ越前打刃物。
独特の伝統技法を受け継ぎ、その切れ味は他の追随を許さないものがあります。
機器の進化や素材の開発など目覚ましい発展がありますが、伝統を生かしながら現代のニーズに対応した物づくりへの挑戦は、国内はもちろん広く世界に評価されるようになりました。
[ 国指定伝統的工芸品(経済産業大臣指定) ]
提供 : 越前打刃物協同組合 様
素材 | 鉄 |
---|---|
製法・工法 | 越前の菜切り 製造工程
【1】 鋼づくり / 地鉄づくり 鋼を約800℃に加熱して所定の大きさに鍛造します。 【2】 割り込み / 沸し付け 地鉄を割り、溝を入れて銅を入れ込み、鋼と地鉄を鍛接します。 【3】 先付け / 切り落とし 包丁の平らな部分を形作り、一丁分に切り落とします。 【4】 中子取り 柄の中に入る部分を鍛造します。 【5】 二枚広げ 刃の部分を二枚重ねて表と裏からベルトハンマーで打ち、二枚が同様に薄く延びるよう手早く作業する技法です。 2枚重ねる事で厚みが倍になる為、ベルトハンマーでの圧縮力が良く働きます。 さらに温度が下がりにくくなる為、製品の板むらも少なくなります。 【6】 なまし 約800℃にまで加熱後、空気中で自然放冷します。 【7】 泥落とし / 荒ならし 付着物を取り除き、ベルトハンマーで表面をなめらかにします。 【8】 仕上げならし 軽く槌で打って平らにのばし、形を整えます。 【9】 裁ち廻し 所定の形に合わせて余分なところを切断します。 【10】 焼入れ 泥を塗って800℃に加熱後、すばやく水で急冷し、焼きを入れます。 【11】 焼戻し 鋼にねばりを持たせるため、150~220℃で約30分熱し、室温で徐々に冷やします。 【12】 荒研ぎ/中研ぎ 荒目の砥石でおおまかな形をつくり、細目の砥石で刃先を横方向に鋭利に研ぎます。 【13】 刃付け 刃の部分を丹念に研ぎます。 【14】 仕上げ研ぎ 包丁全体をつやが出るまで磨き、ぼかし機で研ぎ幅の部分をぼかし、小刃合わせをして完成です。 ※菜切り包丁の作り方のほか、越前打刃物協同組合のHPでは越前鎌の製造工程も見る事が出来ます(関連URLから)。 |
歴史 | 700年の伝統。
それは一人の刀匠から始まりました。 「越前打刃物」は、1337年(南北朝時代)京都の刀匠千代鶴国安が刀剣製作に適した地を求め、府中(現越前市)に来住し、そのかたわら近郷の農民のために鎌を作ったことから始まったといわれています。 |
関連URL | https://www.echizenuchihamono.com/ |
◆展示場所
越前打刃物会館 刃物の里
〒915-0873 福井県越前市池ノ上町49-1-3
TEL : 0778-24-1200(代) / FAX : 0778-22-1015