総数:401件
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主要製造地域:鳥取県 |
《特徴》
江戸時代中期、宝歴年間(1751年~1763年)車尾(現米子市)に始まるといわれ、絵柄の素朴さと、ざっくりした風合いに落ち着いた藍染の紺と白のコントラストが特徴の「弓浜絣」。
弓浜絣は、農民の自給用衣料に端を発しているだけに、絵柄の素朴さが大きな特徴で、
他にはみられない鳥の羽根のまるみや円などの美しい曲線が十分表現されています
[ 国指定伝統的工芸品(経済産業大臣指定) ]
提供 : 鳥取県商工労働部兼農林水産部市場開拓局 様
江戸時代中期、宝歴年間(1751年~1763年)車尾(現米子市)に始まるといわれ、絵柄の素朴さと、ざっくりした風合いに落ち着いた藍染の紺と白のコントラストが特徴の「弓浜絣」。
弓浜絣は、農民の自給用衣料に端を発しているだけに、絵柄の素朴さが大きな特徴で、
他にはみられない鳥の羽根のまるみや円などの美しい曲線が十分表現されています
[ 国指定伝統的工芸品(経済産業大臣指定) ]
提供 : 鳥取県商工労働部兼農林水産部市場開拓局 様
素材 | 綿糸 |
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製法・工法 | 綿手紡糸/綿糸
↓ ◆よこ糸工程 精錬>糸繰り>よこ糸整経>種糸>絣括り>染色>絣括り解き>あく出し・水洗乾燥>絣よこ糸割り>よこ糸管巻き >>種糸工程 原図作成/種紙>原糸作り>絵台に糸掛け>墨付 ◆たて糸工程 精錬>染色>糊付け>糸繰り>たて糸整経>綜絖通し>筬通し ↓ 製織 ↓ 仕上 |
歴史 | 弓ケ浜半島での絣織りの歴史は、江戸時代中期、宝暦年間(1751~1763年)車尾(現米子市)に始まると言われ、文化年間(1804~1818年)頃には、米子や弓ケ浜あたりで「浜の目絣」「浜絣」と呼ぶ絵絣が織られるようになりました。
弓浜絣の原料となる綿花の栽培が始められたのは江戸時代前期と言われてます。この地域特産の「伯州綿」(はくしゅうめん。「浜綿」(はまわた)とも呼ばれる)の特徴は、繊維長が短く弾力性、保温性に優れることで、手挽き糸として弓浜絣の主原料に用いられていました。 |
◆展示場所
弓浜絣伝承館
〒684-0052 鳥取県境港市麦垣町86番地
TEL&FAX : 0859-45-0926
開館時間 : 9:00~17:00
入館料 : 無料
休館日 : 土曜日、日曜日、祝日、年末年始
その他 : 来館される場合は、事前に連絡をお願いします。