総数:400件
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主要製造地域:群馬県 |
《特徴》
日本で江戸時代までに使われていた技術または技法で、今でも産地にその技術または技法が伝えられ、つくられている製品をいいます。 桐生織の「織り方」には7つの技法があって、いろいろな種類の織物がつくられます。
桐生は日本の機どころと慕われ、歌われているように 1,300年の歴史と伝統を持つ桐生織物は、白滝姫伝説・関が原合戦の籏布や、他に先駆けた産業革命の遂行、北関東シルクラインと呼ばれる交通網の発達、いちはやい輸出織物の振興など歴史的にも興味深い産地であります。
近年、ジャガード織物のコンピューターソフトの開発など、その技術は、先人からの継承はもとより、常に研究開発し邁進しております。
桐生織は、昭和52年10月に通商産業大臣から伝統的工芸品桐生織の指定を受けました。
[ 国指定伝統的工芸品(経済産業大臣指定) ]
提供 : 桐生織物協同組合 様
日本で江戸時代までに使われていた技術または技法で、今でも産地にその技術または技法が伝えられ、つくられている製品をいいます。 桐生織の「織り方」には7つの技法があって、いろいろな種類の織物がつくられます。
桐生は日本の機どころと慕われ、歌われているように 1,300年の歴史と伝統を持つ桐生織物は、白滝姫伝説・関が原合戦の籏布や、他に先駆けた産業革命の遂行、北関東シルクラインと呼ばれる交通網の発達、いちはやい輸出織物の振興など歴史的にも興味深い産地であります。
近年、ジャガード織物のコンピューターソフトの開発など、その技術は、先人からの継承はもとより、常に研究開発し邁進しております。
桐生織は、昭和52年10月に通商産業大臣から伝統的工芸品桐生織の指定を受けました。
[ 国指定伝統的工芸品(経済産業大臣指定) ]
提供 : 桐生織物協同組合 様
素材 | 生糸・玉糸・真綿のつむぎ糸・絹糸・綿糸・麻糸・金糸・銀糸・金箔・銀箔・うるし箔 |
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製法・工法 | [1]糸→[2]撚糸→[3]染色→[4]糸繰り→ [5-1-1]緯糸管巻き→[6]
↓ [5-2-1]製経→[5-2-2]機こしらえ ↓ (1)図案・意匠→(2)デザイン・編集→(3)紋紙→(4)ジャガード →[6]機織→[7]整理→[8]仕上げ→[9]製品・出荷 (1)図案、意匠…意匠紙という方眼紙に図案を描きうつします。意匠・星つきともいいます。 (2)デザイン・編集…画像を編集し、織物データーに変換します (3)紋紙…意匠図の指図により、紋紙に穴を開けます。ジャガードの運動データーです。 [1]糸…繭から製糸したままの糸を生糸と言います。太さの単位はデニールです。 [2]撚糸…糸を撚る工程です。強くなります。強い撚りの物はちりめんに使います。 [3]染色…生糸を精練し色糸に染めます。先染めまたは浸染ともいいます。 [4]糸繰り…かせ糸を木管(ボビン)に巻きあげます。製経、管巻きの準備工程です。 [5-1-1]緯糸管巻き…よこ糸を木管に巻きます。手動、機械、自動巻きがあります。 [5-2-1]製経…たて糸の本数・幅を決め、所定の長さに整えます。 [5-2-2]機こしらえ…ジャガードの運動を糸口からたて糸に伝えて開口させ、紋様を作る装置です。 [6]ジャガード…ジャガードの運動を糸口からたて糸に伝えて開口させ、紋様を作る装置です。 [7]機織…たて糸を開口させてよこ糸を入れ筬打し、これを繰り返して機を織ります。手織機、力織機があります。 [8]整理…織りあがった生機を整理して、風合いを良くします。 [9]仕上げ…幅や長さを図り、きずや汚れなどの検査をし、補修をします [10]製品・出荷…仕上がった織物は、商社に出荷され、デパート、小売店などに売られます。 |
歴史 | さて、桐生織物の歴史はいつ頃から始まったかは、はっきりしませんが今から1300年余の昔からといわれています。
東大寺献物帳によれば、和銅7年(714年)に上野の国(今の群馬県)がはじめて「あしぎぬ」を織って朝廷にさしだしたことや延喜5年(905年)当時の租税制度に上野の国の税金は「あしぎぬ」と定めてあることからも、昔から織物があったことは確かです。 元中年間(1384年~1392年)には産物として上野の国以外に移出した仁田山絹といわれるものがあります。 その仁田山絹にまつわる機神伝説(白瀧姫伝説)によれば当時、上野国山田郡仁田山郷といっていた頃(現桐生市川内町)朝廷に仕えていた山田という男子が官女白瀧姫を恋慕い31文字の歌に託して 雲の上 目には見ゆれど 白瀧の 八重に思いと落ちぬ君かな 雲たにも 懸らぬ峰の白瀧を さのみな恋ひぞ 山田男子よ 雲井から ついに落ちたる 白瀧を さのみな恋ひぞ 山田男子よ 切々とうったえた恋は姫の心を動かし、ときの朝廷の目にとまり、許されてかたく結ばれ、夫役満了となり白瀧姫をかれの故郷(現桐生市川内町)に連れて帰り、白瀧姫は里人に養蚕、機織の道を伝えたといわれ、朝廷のご奨励と白瀧姫によって桐生織物の発達の曙光をみるに至ったとされています。 |
関連URL | http://www.kiryuorimono.or.jp/ |
◆展示場所
桐生織物記念館
〒376-0044 群馬県桐生市永楽町6-6
TEL : 0277-43-7272
開館時間 : 10:00~17:00
休館日 : 毎月最終週の土曜日・日曜日、8月13~16日、12月29日~1月3日