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主要製造地域:愛知県 |
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しめ縄とは古来より神域を示すものであり、常世(とこよ=神域)と現世(うつしよ=俗世)、二つの世界の境や結界を表したり、また厄や禍を払ったりする意味を持っています。
近世以降の日本では、正月に年神様を迎えるため玄関などにしめ飾りを飾る家庭が多くみられますが、これは元々正月に家や屋敷の周りにしめ縄を張り巡らせ邪気を払っていた風習が変化したものです。
大門では、しめ縄専用品種の稲を7月から8月に青田刈り(※1)し、しっかりした品質管理を行って、青さを維持したしめ縄を生産しています。
※1・・・実らないうちに稲を刈り取ること。
[あいちの伝統的工芸品及び郷土伝統工芸品]
提供:大門乄縄協同組合 様
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素材 | しめ縄専用品種の稲わら(東海千本、古代米)、装飾品 |
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製法・工法 | 【1】育苗
使われる稲わらは、「東海千本」「古代米」のしめ縄専用品種。4月の籾蒔き(もみまき)から育苗が始まります。 【2】青田刈り 稲穂が実る前の青わらを7月・8月に収穫。 【3】しめ縄生産 青田刈りした稲わらを乾燥機を使って、色と香りを保持します。 乾燥させた稲わらはスグリという作業にて、外側のハカマと呼ばれる色の悪い部分を取り除き、長さごとに選別。長さを揃えた稲わらでしめ縄を綯います。その後、表面にたくさん出ている「ひげ」と呼ばれる稲の先を取り除き綺麗にします。 出来上がったしめ縄に〆の子(しめのこ[※1])や紙、飾りなどを取り付けて完成。 ※1・・・しめ縄に紙垂 (しで) とともに付ける、わらの飾り。 【4】保管・出荷 しめ縄は出荷まで光に当たらない場所で保管し、色を蒼く保ちます。11月中旬を過ぎると出荷が始まり、12月20日頃まで続きます。 |
歴史 | 大門のしめ縄は明治の中頃、現在の岡崎市 大門の石川米吉氏が伊勢神宮へ参拝した折、しめ縄に感銘し技術を持ち帰ったのが始まりとされています。その後、昭和12年ごろからしめ縄需要が増大し、副業としてのしめ縄作りが本格化。昭和30~40年代に入り、稲穂ができる前の蒼い稲わらを材料に用いたことで、需要が大幅に拡大し、県内最大の産地に成長しました。
大門乄縄組合が設立されたのは昭和25年。以降、稲の育成からしめ縄の生産までを一貫して行い、一つずつ丹精込めて手作りしています。また、毎年目揃い会を実施し、規格・品質の管理を徹底しています。 |
関連URL | https://peraichi.com/landing_pages/view/shimenawa |
◆展示場所
◎問い合わせ先
大門乄縄協同組合
〒444-2135
愛知県岡崎市大門1丁目13-5
TEL:080-5112-8229/FAX:0564-21-8229
Mail primrose@catvmics.ne.jp
◆イベント開催
9月 岡崎市立大門小学校 しめ縄体験教室
11月 岡崎市農林業祭 子供しめ縄体験教室(岡崎市役所主催)
11月 JAまつり 大門のしめ縄展示(JAあいち三河主催)
12月 交通安全しめ縄広報活動(愛知環状鉄道 大門駅近くの県道にてしめ縄配布)
12月 岡崎市役所及び岡崎警察署へしめ縄寄付