総数:400件
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主要製造地域:茨城県 |
《特徴》
筑波山中腹にある窯場で筑波山の土をベースに全国の土を試しながら、ろくろを中心に作陶を行っています。釉薬も山中の草木や梨灰などから自作しています。
「使われてこそ器」をモットーに、手に入れやすく、使いやすい目指し、主に食器や茶器、酒器、花器などを製作しています。
窯は登り窯の他、灯油窯など4機を使用しており、年に一度は登り窯での焼成を行っています。
[ 茨城県指定 茨城県郷土工芸品 ]
提供 : つくばね焼 窯元・陶梅田 様
筑波山中腹にある窯場で筑波山の土をベースに全国の土を試しながら、ろくろを中心に作陶を行っています。釉薬も山中の草木や梨灰などから自作しています。
「使われてこそ器」をモットーに、手に入れやすく、使いやすい目指し、主に食器や茶器、酒器、花器などを製作しています。
窯は登り窯の他、灯油窯など4機を使用しており、年に一度は登り窯での焼成を行っています。
[ 茨城県指定 茨城県郷土工芸品 ]
提供 : つくばね焼 窯元・陶梅田 様
素材 | 筑波山周辺・その他全国各地の陶土、山中の草木、梨灰 |
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製法・工法 | 【1】釉薬の調合
以下の材料を配合していきます。釉薬の色は木灰の素となる木の種類によって異なります。また、金属の鉄粉や銅粉なども使用します。 ・基本材料となる長石粉、石灰、木灰…長石は陶器のガラス質をつくり、石灰と木灰は溶融剤(釉薬を溶けやすくする)となります。 ・珪石…釉薬に粘りを出します。 ・カオリンや粘土粉…釉薬が沈殿して固まるのを防ぎます。 ・亜鉛粉…釉薬を結晶させます。 【2】陶土作り 筑波山の窯場周辺の粘土質の土を水漉(※1)してあくを抜き、ベースとして使用します。筑波山の土は緋色が良く出ますが、耐火度が低いため、瀬戸や信楽の粘土をブレンドします。 ※1…土を水に溶かして、ふるいを通すことで粗い砂や草木の根を取り除く方法。 【3】成形 ろくろを中心にたたらづくり(※2)や紐づくり、手び練りなどで成形します。 ※2…土を平たい板状にし、へりをまげて縁をつくったり、他の粘土板とくっつけたりして成型する方法。 【4】焼成 薪による登り窯や灯油窯を使用し焼成します。 |
歴史 | 約60年前、初代梅田美保が有田焼の職人を呼んで登り窯を作り、萩焼の陶工と作陶したのが始まり。昭和63年に茨城件郷土工芸品の指定を受けました。
登り窯の他に灯油窯などを増設しながら製作を続け、様々な展覧会に出店し、雑誌・TVでも取り上げられています。現在、制作の他に陶芸教室や体験教室なども行っています。 |
◆展示場所
つくばね焼ギャラリー 陶梅田
〒300-4353 茨城県つくば市沼田1700-8
TEL/029-866-2688 FAX/029-869-9281
公開日:土、日、祝(「梅まつり」開催期間中は毎日公開)
※平日は不在の場合もありますのでお電話のうえご来山ください。
◆イベント開催
・梅まつりセール(2・3月)
・七夕セール(7月7日前後)
・紅葉セール(11月)
詳しくは 陶梅田 までお問い合わせください。