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主要製造地域:東京都 |
《特徴》
江戸風鈴とは、江戸時代から作られているガラス製の風鈴のことで、昭和30年代に5世・篠原儀治(よしはる)が文献に基づき、「江戸風鈴」と名付けました。
つまり、「江戸風鈴」は篠原風鈴のブランド名なのです。
だから、儀治の承諾を受け裕、正義、そしてその一門が江戸風鈴の名称を使用できるわけです。
それまではガラス風鈴、あるいはビードロ風鈴などと呼ばれていました。
江戸風鈴は一個一個が手作りの為、同じ形・同じ柄でもそれぞれ異なる音がします。
また、音を良くするために風鈴の切り口をわざとギザギザのままにしてあります。
お取り扱いの際はご注意下さい。
風情、風雅、風趣いう言葉もある通り世界広しといえども“風”の愛(め)でる心を打つのは我々日本人だけでしょう。中でも、風を音に変えて、その風情を楽しむ風鈴は、まさに日本人ならではの楽しみといえるでしょう。また、住まいのワンポイント・アクセサリーとしての使われ方も、見直されてきています。
[ 東京都の伝統工芸品 ]
提供 : 篠原風鈴本舗 様
江戸風鈴とは、江戸時代から作られているガラス製の風鈴のことで、昭和30年代に5世・篠原儀治(よしはる)が文献に基づき、「江戸風鈴」と名付けました。
つまり、「江戸風鈴」は篠原風鈴のブランド名なのです。
だから、儀治の承諾を受け裕、正義、そしてその一門が江戸風鈴の名称を使用できるわけです。
それまではガラス風鈴、あるいはビードロ風鈴などと呼ばれていました。
江戸風鈴は一個一個が手作りの為、同じ形・同じ柄でもそれぞれ異なる音がします。
また、音を良くするために風鈴の切り口をわざとギザギザのままにしてあります。
お取り扱いの際はご注意下さい。
風情、風雅、風趣いう言葉もある通り世界広しといえども“風”の愛(め)でる心を打つのは我々日本人だけでしょう。中でも、風を音に変えて、その風情を楽しむ風鈴は、まさに日本人ならではの楽しみといえるでしょう。また、住まいのワンポイント・アクセサリーとしての使われ方も、見直されてきています。
[ 東京都の伝統工芸品 ]
提供 : 篠原風鈴本舗 様
素材 | ガラス |
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製法・工法 | 【1】 巻き取り
1,320℃前後の炉の中に坩堝(るつぼ)が埋め込んであり、その坩堝の中にガラスが解けています。 このガラスのタネをともざおというガラスの棒で1円玉くらいの大きさに巻き取ります。 この小さな玉を口玉といいます。 【2】 ガラスを更に巻きつける 口玉の上にもう一度、ガラスを巻いていきます。この部分が風鈴本体となります。 【3】 穴開け 本体の部分を少し膨らまし(この時口で吹いて膨らまします)、針金で穴をあけます。 この穴が後に糸を通す穴となります。 【4】 整形 おしまいに一息で膨らまします。 このように、形を使わずに膨らませる方法を宙吹き(ちゅうぶき)といいます。 篠原風鈴(江戸風鈴)の風鈴は、全てこの方法で作られています。 【5】 切り離し 20分くらいすると、冷めて触れるようになります。 口玉の部分を切り落とします。 このとき、江戸風鈴の鳴り口の部分はギザギザです。 コップの様に滑らかにしてしまうと、滑って音がしないからです。 【6】 絵付け 内側から筆を入れて絵を描いていきます。 音を鳴らして完成です。 |
歴史 | 江戸中期
長崎ビードロ師が江戸でビードロを実演。 ガラス風鈴が江戸に伝わる。 江戸末期 江戸の問屋が長崎で技術取得。安価でガラス風鈴の発売を始め、江戸中に拡まる。 この頃、言い伝えによると旗本の御家人であった桜井氏より「でこ松」(姓名不詳)、酒井硝子を経て初代篠原又平(またへい)へと伝わってくる。 昭和初期 篠原儀治 父又平より江戸風鈴の技術を習得。以後、技を磨き、第一人者となる。 篠原儀治を除き、現在ではその伝統な技術を伝承する職人はほとんどなくなっていく。 現在 後継者・長男裕(ゆたか)、孫娘由香利、久奈とともに江戸風鈴の製造に励んでいる。 |
関連URL | http://www.edofurin.com/ |
◆展示場所
有限会社 篠原風鈴本舗
〒133-0065 東京都江戸川区南篠崎町4-22-5
TEL : 03-3670-2512 / FAX : 03-3677-2552
◆イベント開催
◎見学について
見学は繁忙期(7月~9月上旬)以外はガラス吹きから絵付けまで可能です。
都合により不可の場合もございますので、03-3670-2512までお問い合わせ下さいませ。
(日曜はお休みです。祝日は不定休の為、お電話にてお問合せ願います。)
◎体験について
絵付けだけの体験と、ガラス吹きからの体験とがございます。
料金等詳細はこちらの「体験・見学」をご覧下さいませ。