総数:399件
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主要製造地域:熊本県 |
《特徴》
肥後を代表する刀工としては、菊池千本槍で有名な「延寿派(えんじゅは)」と、加藤清正の保護のもと、豪壮な作りと切れ味の鋭さで熊本城の常備刀として知られる「同田貫一派(どうたぬきいっぱ)」が有名です。
肥後の刀剣の特徴としては、身のはばと重ねが厚く、実戦的で豪快な作風で、あまり装飾を加えず質素なつくりですが、丈夫さや力強さなど、パワーを重視した剛刀が多いです。
現在も熊本の地で、昔ながらのたたら製法用いて、職人によって刀剣がつくり続けられています。
[ 熊本県指定伝統的工芸品 ]
情報提供 : 松永日本刀剣鍛錬所 様
画像提供 : 荒尾市 様
肥後を代表する刀工としては、菊池千本槍で有名な「延寿派(えんじゅは)」と、加藤清正の保護のもと、豪壮な作りと切れ味の鋭さで熊本城の常備刀として知られる「同田貫一派(どうたぬきいっぱ)」が有名です。
肥後の刀剣の特徴としては、身のはばと重ねが厚く、実戦的で豪快な作風で、あまり装飾を加えず質素なつくりですが、丈夫さや力強さなど、パワーを重視した剛刀が多いです。
現在も熊本の地で、昔ながらのたたら製法用いて、職人によって刀剣がつくり続けられています。
[ 熊本県指定伝統的工芸品 ]
情報提供 : 松永日本刀剣鍛錬所 様
画像提供 : 荒尾市 様
素材 | 玉鋼、古和鉄など |
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製法・工法 | 玉鋼(たまはがね)を、松炭を用いた火床(ほど:鍛造用の炉)の中で1,400度まで温度を上げ、「折り返し鍛錬」と呼ばれる、打っては延ばし折り畳む作業を十数回繰り返して形を整えます。
2週間をかけて、ようやく一振の日本刀が作られます。 火傷や傷は当たり前、どの作業もかなりの危険が伴うほか、熟練の職人技と集中力を要します。 |
歴史 | 京都の山城国(やましろのくに)の刀工、来国行(らいくにゆき)の孫、国村(くにむら)が、菊池氏の要請で移住し刀づくりを始め、「延寿派」と称しました。
南北朝時代の初期に、菊池武光の発案に基づいて、菊池千本槍と呼ばれる槍が延寿派によって作られています。延寿派は、鎌倉中期から南北時代にかけて、三十数名の名匠を輩出しましたが、菊池氏の滅亡とともに衰退してしまいますが、その後再興し「石貫派(いしぬきは)」、「同田貫一派」などの分派も現れています。 現代も、荒尾や八代地方で作刀が行われており、刀匠が荒尾海岸の砂鉄を採取し、日本古来のたたら製鉄法によって、日本刀をつくり続けています。 |
◆展示場所
松永日本刀剣鍛錬所
〒864-0031 熊本県荒尾市 川登1907-80
TEL : 0968-68-2250 / FAX : 0968-68-1898
アクセス : 荒尾駅より車で15分 / 南関ICより車で25分
◆イベント開催
松永日本刀剣鍛錬所
作刀の見学が可能です。
お問い合わせ先 : TEL : 0968-68-2250
見学料 : 1,000円
※一週間前に予約が必要です。