総数:401件
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主要製造地域:島根県 |
《特徴》
出雲石灯ろうは、約400年の歴史をもつ石工品です。
石質は粒子緻密で、気品高く優雅な作品を作ることができます。また、色彩が良く、早く苔青く古色を帯びて自然と調和するので、古くより庭園で愛用されています。
耐寒性、耐熱性にも富み、長年月風化に耐えるのも特色のひとつ。400年以前の徳川初期の年代に作られた作品も、現在残っています。
昭和51年、石工品で初めて国の伝統的工芸品に指定されました。
現在も伝統の意匠に、新しい加工彫刻技術を生かしながら、熟練工の手で製作続けられています。
[ 国指定伝統的工芸品(経済産業大臣指定) ]
提供 : 来待石灯ろう協同組合 様
出雲石灯ろうは、約400年の歴史をもつ石工品です。
石質は粒子緻密で、気品高く優雅な作品を作ることができます。また、色彩が良く、早く苔青く古色を帯びて自然と調和するので、古くより庭園で愛用されています。
耐寒性、耐熱性にも富み、長年月風化に耐えるのも特色のひとつ。400年以前の徳川初期の年代に作られた作品も、現在残っています。
昭和51年、石工品で初めて国の伝統的工芸品に指定されました。
現在も伝統の意匠に、新しい加工彫刻技術を生かしながら、熟練工の手で製作続けられています。
[ 国指定伝統的工芸品(経済産業大臣指定) ]
提供 : 来待石灯ろう協同組合 様
素材 | 来待石 |
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製法・工法 | 【1】 採石
山から来待石を切り出す。 【2】 荒石の作成 灯ろうの種類や大きさに合せておおまかな形を作る。 【3】 彫り 灯ろうの種類に合わせて模様(雲,井桁等)を彫っていく。 【4】 仕上げ ツツキなどで表面に粒状や鮫肌状などに仕上げる。 この作業をすることで表面により苔が付きやすくなります。 |
歴史 | 古来より石棺石室等に用いられた宍道町の来待地区のみで産出する「来待石」を材料として、出雲石灯ろうは製作されるようになりました。
この「来待石」は、約1,400万年前、宍道町がまだ海であったころ、火山灰が海水に洗われて堆積した凝灰質砂岩で、耐火性に優れ、加工しやすい良質の石材です。 来待石は、苔がつきやすく庭園にしっとりと馴染みやすいことから石の美術品として人気が高く、長い歴史の中で仏教美術や庭園工芸の影響を受けてきたため、出雲石灯篭の独特な技法や、美的調和のとれた気品の高い優雅さが、広く全国の庭園で愛用されている理由です。 江戸時代には、その品質が松江藩(松平直政)によって認められ、「御止石」として保護されていたほどです。 |
◆展示場所
来待ストーンミュージアム
〒699-0404 島根県松江市宍道町東来待1574‐1
TEL : 0852-66-9050 / FAX : 0852-66-1430
◆イベント開催
来待ストーン体験工房
体験が可能です。
TEL : 0852-66-9100 / FAX : 0852-66-1450