総数:401件
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総数:401件
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主要製造地域:大阪府 |
《特徴》
「大阪三味線」は、1562年(永碌5年)琉球から堺に渡来し、その頃は胴に蛇皮を張っていたといわれていますが、その後、犬・猫の皮を用い、義太夫や地唄等の日本の芸事と深く結びついた改良が施され、継承されてきました。
もともと大阪は芸事の盛んなところで、芝居や歌舞伎の他、商人の稽古事など身近なところで三味線が用いられることが多かったため、早くから分業体制が取り入れられ、産地が形成されました。
紫檀、花梨、紅木等を使用し、昔ながらの技法で手づくりされています。
[大阪府知事指定伝統工芸品]
提供 : 大阪府 商工労働部 中小企業支援室 ものづくり支援課 製造業振興グループ 様
「大阪三味線」は、1562年(永碌5年)琉球から堺に渡来し、その頃は胴に蛇皮を張っていたといわれていますが、その後、犬・猫の皮を用い、義太夫や地唄等の日本の芸事と深く結びついた改良が施され、継承されてきました。
もともと大阪は芸事の盛んなところで、芝居や歌舞伎の他、商人の稽古事など身近なところで三味線が用いられることが多かったため、早くから分業体制が取り入れられ、産地が形成されました。
紫檀、花梨、紅木等を使用し、昔ながらの技法で手づくりされています。
[大阪府知事指定伝統工芸品]
提供 : 大阪府 商工労働部 中小企業支援室 ものづくり支援課 製造業振興グループ 様
素材 | 荒木、動物の皮 |
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製法・工法 | 1. 製造工程(胴)
【1】 素材 花梨を用います。 【2】 木取り 4枚一組の胴の荒木を取ります。 【3】 作り 荒木を削りニカワで接着して胴を仕上げます、アヤギス彫りを施すものもあります。 【4】 仕立て 胴を磨き艶出しします、艶だしに伊勢漆を用います。 2. 製造工程(棹) 【1】 素材 紅木、紫檀、花梨を用います。 【2】木取り 天神、棹、中子の荒木を取ります。 【3】作り 天神、棹、中子を作ります、棹と中子はニカワで接着します。 【4】仕立て 天神、棹、中子を磨き艶だしします、艶出しに伊勢漆を用います。 【5】仕込み 天神に糸巻き用金物を取り付けニカワで棹につけサワリ溝をきります、接合部を砥石で磨き漆仕上げをし糸巻きをつけます。 【6】皮張り |