総数:399件
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主要製造地域:埼玉県 |
《特徴》
防湿性
桐材は湿気にあうと、膨張して目がつまり、乾燥すると収縮して元に戻る性質があります。そのため、湿気を極度に嫌う衣服の保護収納に最適です。
難燃性
桐は燃えにくく、火災のときに水をかけると膨張してすき間がなくなり火が入りません。たんすの表面 がこげただけで内側の衣類が無傷で助かった例はいくらもあります。
軽 量
桐材は他の木材と比べてたいへん軽く、狂いが少ないので、ひき出しの出し入れや持ち運びが楽です。
[ 国指定伝統的工芸品(経済産業大臣指定)]
提供 : 春日部市特産品協議会 様
防湿性
桐材は湿気にあうと、膨張して目がつまり、乾燥すると収縮して元に戻る性質があります。そのため、湿気を極度に嫌う衣服の保護収納に最適です。
難燃性
桐は燃えにくく、火災のときに水をかけると膨張してすき間がなくなり火が入りません。たんすの表面 がこげただけで内側の衣類が無傷で助かった例はいくらもあります。
軽 量
桐材は他の木材と比べてたいへん軽く、狂いが少ないので、ひき出しの出し入れや持ち運びが楽です。
[ 国指定伝統的工芸品(経済産業大臣指定)]
提供 : 春日部市特産品協議会 様
素材 | キリ、銅、銅合金、鉄 |
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製法・工法 | 【1】 桐材の渋抜き
桐丸太を用途に合わせ製板し、その後桐の渋を抜く為に、桐板を合わせかえしながら長い間天日と風雨にさらします。 昔から自然の力を応用する事で、より良い材質に変えていきます。 これが春日部の箪笥造りの原点です。 【2】 木取り 長い間、天然乾燥した桐材を桐箪笥の用途に合わせ質や部材の構成、美観、耐久性などを考え、1枚1枚の桐板を見極め選別 しながら、箪笥のかたちを決める作業で、主に工房の親方がおこないます。 【3】 組立加工 箪笥のガラ(外まわり)部分を組み立てます。 木釘を用いて保立、地板、天板を組み合わせ、その後背板を付けてガラの完成です。 抽斗は側板、先側、前板にほぞを抜き、組み立てます。 そして、ガラと抽斗を鉋で削り寸法を微調整し、すき間無くガラにはめ込みます。 木釘は大・中・小の三種を桐材の厚さによって使い分け、抜けにくく錆びず、見た目も美しいので桐箪笥造りに適しています。 【4】 塗装 木地を調整してからカルカヤの根を束ねたウズクリで、たんすの表面 をこすることで木目を浮き上がらせます。 その上に砥の粉とヤシャブシとの混合液で何回か刷毛塗りをします。 自然乾燥した後、木目に沿ってロウを均一にかけて艶を出して仕上げます。 【5】 金具取付け 桐箪笥は金具の形や模様で表情が大きく変わります。 熟練の職人の手で慎重に前飾、引手金具などが取付けられ、桐箪笥全体を検品し、春日部桐箪笥は完成します。 |
歴史 | 江戸時代初期、日光東照宮を作るために集まった職人が、日光街道の宿場町である春日部に住みつき、周辺で採れるキリの木を材料とした指物や小物を作り始めたのが始まりであると伝えられています。
江戸時代中頃の文献に、10人ほどの業者が記されていることや、「明和9年(1772年)」の裏書きのある桐箪笥が現存すること等から、すでに産地の形が整い始めたのがうかがえます。 |
関連URL | http://www.kasukabe-tokusan.jp/index.html |
◆展示場所
春日部市の特産品
HPに情報が掲載されておりますので、ご確認ください。
◆イベント開催
春日部市の特産品
HPに情報が掲載されておりますので、ご確認ください。