総数:400件
総数:400件
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主要製造地域:広島県 |
《特徴》
宮島細工は、鎌倉時代初期、神社寺院等の建立のため鎌倉地方、京都地方から宮大工指物師が招かれました。
その技術の流れをくむのが現在の宮島細工です。
宮島細工は、杓子を始めとして、ロクロ細工、刳物細工、宮島彫りと幅広く日常生活に使用される物が多く制作されています。
製品は木地仕上げが多く、木本来の持ち味を生かし、自然にはぐくまれた木目色調感触を十分に生かした製品です。
[ 国指定伝統的工芸品(経済産業大臣指定)]
提供 : 宮島細工協同組合 様
宮島細工は、鎌倉時代初期、神社寺院等の建立のため鎌倉地方、京都地方から宮大工指物師が招かれました。
その技術の流れをくむのが現在の宮島細工です。
宮島細工は、杓子を始めとして、ロクロ細工、刳物細工、宮島彫りと幅広く日常生活に使用される物が多く制作されています。
製品は木地仕上げが多く、木本来の持ち味を生かし、自然にはぐくまれた木目色調感触を十分に生かした製品です。
[ 国指定伝統的工芸品(経済産業大臣指定)]
提供 : 宮島細工協同組合 様
素材 | 木 |
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歴史 | ◆杓子
1790年頃に宮島在住の僧誓真が町の土産物として考え、作り方を教えたと伝えられています。 明治半ば頃からは日常品としても関西方面へ出荷しています。 その材質の選び方と技術の巧妙さ、琵琶を模した形の優しさに加え、臭気がなく飯粒がつきにくいと言われ、品質の良さで日本一の生産量を誇っています。 ◆ロクロ細工 1850年頃に小田権六宮島により伝えられたと言われています。 明治の始めより手廻式から足踏式ロクロが開発され、菓子器、重弁当など種々のものが作られるようになりました。 木本来の持ち味を生かした作品は自然の木目、色調、感触を充分に味わらせてくれます。 ◆宮島彫 江戸時代の終り頃、甲州(現山梨県)の波木井昇斎によって伝えられてました。 盆、菓子器、衝立、柱などに施されていますが、置物等としての立体物も高い人気を博しています。 木の素地を生かした彫刻で、その技量、作品の美しさ、年を経るにつれて風格が増していきます。その趣は格別です。 |
関連URL | http://miyajimazaiku.com/ |
◆展示場所
宮島伝統産業会館
〒739-0505 広島県廿日市市宮島町1165-9 宮島伝統産業会館内
TEL : 0829-44-1758 / FAX : 0829-44-1758
◆イベント開催
宮島伝統産業会館 みやじまん工房
宮島伝統産業会館では、予約制でもみじ饅頭手焼き体験と杓子づくり体験ができます。
1回に40名様までの受け入れで、団体・グループでの予約をお待ちしております。