総数:399件
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主要製造地域:佐賀県 |
《特徴》
知れば知るほど奥深い陶磁器の世界ですが、まずは有田焼の中には代表的な3つの様式があることを知っておいてください。 「古伊万里様式」「柿右衛門様式」「鍋島藩窯様式」の3つです。
◎古伊万里様式
肥前有田で江戸期に生産された、濃い染付と、金襴手を呼ばれる赤や金の絵の具を贅沢に使った模様からなる様式です。
この名称は、これらの磁器が有田に隣接する伊万里港から積み出されたことに由来しており、「古伊万里」と呼ばれる骨董品の多くは有田の地で作り出されたものを指しています。
◎柿右衛門様式」
濁手(にごしで)と呼ばれる乳白色の背景に余白を十分に残しながら、色鮮やかな赤・青・緑・黄で草花文様や動物文様を控えめに配置し、独特の調和美を格調高く見せている様式です。
◎鍋島藩窯様式
佐賀県一帯を統治していた鍋島藩の御用か禁裡、幕府への献上用として作られた磁器の様式です。その技法は、染付と赤・黄・緑を基調とした「色鍋島」や藍色で精細に描かれた「藍鍋島」、自然の藍翠色の「鍋島青磁」などがあります。
[ 国指定伝統的工芸品(経済産業大臣指定) ]
提供:有田焼卸団地協同組合 様
知れば知るほど奥深い陶磁器の世界ですが、まずは有田焼の中には代表的な3つの様式があることを知っておいてください。 「古伊万里様式」「柿右衛門様式」「鍋島藩窯様式」の3つです。
◎古伊万里様式
肥前有田で江戸期に生産された、濃い染付と、金襴手を呼ばれる赤や金の絵の具を贅沢に使った模様からなる様式です。
この名称は、これらの磁器が有田に隣接する伊万里港から積み出されたことに由来しており、「古伊万里」と呼ばれる骨董品の多くは有田の地で作り出されたものを指しています。
◎柿右衛門様式」
濁手(にごしで)と呼ばれる乳白色の背景に余白を十分に残しながら、色鮮やかな赤・青・緑・黄で草花文様や動物文様を控えめに配置し、独特の調和美を格調高く見せている様式です。
◎鍋島藩窯様式
佐賀県一帯を統治していた鍋島藩の御用か禁裡、幕府への献上用として作られた磁器の様式です。その技法は、染付と赤・黄・緑を基調とした「色鍋島」や藍色で精細に描かれた「藍鍋島」、自然の藍翠色の「鍋島青磁」などがあります。
[ 国指定伝統的工芸品(経済産業大臣指定) ]
提供:有田焼卸団地協同組合 様
素材 | 陶石 |
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製法・工法 | 【1】陶石をほる
【2】石をくだく スタンパーという機械でこなごなにします。 【3】粘土作り さらにこまかくくだいてそれに水をくわえて粘土にします。 【4】成形 粘土をロクロの上におきロクロを回転させて器の形を作ります。また、型で大量に作ることもできます。 【5】素焼き 約900度くらいの温度で焼きます。こうすると少しじょうぶになるので、絵をかいたりするときに取扱がしやすくなります。 【6】下絵付け 素焼きした素地にいろいろな模様をかきます。 【7】釉薬をかける 焼くとガラスのようになるうわ薬(釉薬)をかけます。いったん、模様は見えなくなります。 【8】本焼き 約1300度ぐらいの高温で焼きます。これにより、やきものは硬く焼きしまり、表面がガラスのようになります。 【9】上絵付け 赤・黄・緑・金などの色を付けるときは、本焼きが終ったやきものにさらに上絵の具で模様をかきます。 【10】上絵焼き 上絵付けされたものは、約800度ぐらいの温度で焼きます。これにより赤・黄・緑・金などのあざやかな色があらわれます。 【11】検査 一つずつ、われたりしていないかきびしく検査します。 【12】出荷 われないように包んだり箱に入れたりして日本中にうられます。 歴史 佐賀県西部に位置する日本磁器発祥の地、有田。17世紀初頭(江戸時代初頭)に李参平が有田・泉山で磁器の原料となる陶石を発見し、我が国最初の磁器を焼きました。それ以降、多くの陶工たちが一斉に磁器の 製作に取り組み、一大産地を形成していきました。 |
歴史 | 17世紀半ばから長崎の出島を通じて、ヨーロッパに大量の有田焼が輸出され、王侯や貴族を魅了し、ドイツのドレスデンのオーガスタ王は有田焼を参考に自国内で磁器を焼かせるほどになったのです。
有田に開花した磁器は、400年の伝統と技法を守り、磨きをかける傍ら、若い作家や大小工房も意欲作を作り出しています。 |
関連URL | http://www.arita.gr.jp |
◆展示場所
アリタセラ / Arita Será
年中無休 営業時間:9:00~17:00
〒844-0024 佐賀県西松浦郡有田町赤坂丙2351番地170
TEL0955-43-2288 FAX0955-43-2289