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NPO法人日本伝統文化振興機構は、日本の伝統文化の継承・創造・発展のための活動を行っております。
アイヌ古式舞踊 | 郷土芸能・民俗芸能 カテゴリ

総数:127件

伝統文化

アイヌ古式舞踊
伝統文化の分類 郷土芸能・民俗芸能
文化名 アイヌ古式舞踊



アイヌ古式舞踊《特徴》
独特な唄と掛け声に合わせ、膝と手拍子でリズムを取りながら踊るアイヌ古式舞踊。自然を尊び、共存してきたアイヌ民族の暮らしの中で生まれたアイヌの踊りは、動物や自然、狩猟や遊び、喜びや哀しみなど、様々なものがあります。
アイヌにとっての舞踊は、自分たちが踊って楽しむだけではなく、祖先や神々(カムイ)に対し敬意や感謝を表す表現でもありました。 これらの踊りは地域によって「リムセ」や「ウポポ」、「ホリッパ」といわれ、大勢で輪になって踊るものや、少人数で神々への祈りを表したもの、豊漁猟を祈願するもの、悪霊を追い払うためのものなど、さまざまな種類があります。

唄や踊りで、喜びや悲しみを表現することはアイヌにとって欠かせない大切なこと。儀式の時や、親戚・友人が集まった時、あるいは仕事をしている最中など、様々な場面で人々は唄い、踊ったといいます。

[国の重要無形民俗文化財指定]
[ユネスコ世界無形文化遺産登録]

提供:阿寒アイヌ工芸協同組合


所在地 北海道
展示場&開催場所 阿寒湖アイヌシアター 『イコロ』 (北海道釧路市阿寒町阿寒湖温泉 4-7-84)
問い合わせ先 阿寒アイヌ工芸協同組合  TEL (0154)67-2727
観るポイント アイヌでは、大自然の厳しさや動物たちとのかかわり方・喜びや悲しみ・儀式や交流など様々な生活の中に、唄や踊りが根ざしています。独自の唄と かけ声に合わせ、膝と手拍子でリズムを取りながら踊るアイヌ古式舞踊。さまざまな踊りがありますが、中でも動物の動きを真似て踊るサロルンリムセ(鶴の舞)は、代表的な踊りの一つです。
URL http://www.akanainu.jp/%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%83%8C%E5%8F%A4%E5%BC%8F%E8%88%9E%E8%B8%8A/