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《特徴》
黒川能の伝承については、後小松天皇の第三皇子・小川宮が伝えたというもの、13~16世紀に庄内地方を領有していた武藤氏が、京から能役者を連れ帰ったのが始まり…とするものなど諸説ありますが、黒川の鎮守、春日神社の神事能として、 500年以上もの間 守り伝えられてきました。
世阿弥が大成した後の猿楽能の流れを汲み、その意味では現存の五流と同系ですが、いずれの流儀にも属さずに独自の伝承を続け、独特の形と中央ではすでに滅びてしまった古い演目や演式を数多く残しています。
[国指定重要無形民俗文化財]
提供:鶴岡市櫛引庁舎
黒川能の伝承については、後小松天皇の第三皇子・小川宮が伝えたというもの、13~16世紀に庄内地方を領有していた武藤氏が、京から能役者を連れ帰ったのが始まり…とするものなど諸説ありますが、黒川の鎮守、春日神社の神事能として、 500年以上もの間 守り伝えられてきました。
世阿弥が大成した後の猿楽能の流れを汲み、その意味では現存の五流と同系ですが、いずれの流儀にも属さずに独自の伝承を続け、独特の形と中央ではすでに滅びてしまった古い演目や演式を数多く残しています。
[国指定重要無形民俗文化財]
提供:鶴岡市櫛引庁舎
所在地 | 山形県鶴岡市黒川地区 |
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展示場&開催場所 | 王祇会館・春日神社拝殿内能舞台 他 |
問い合わせ先 | 鶴岡市櫛引庁舎 (0235-57-2111) |
観るポイント | 黒川能の能役者は子供から長老まで約160人ほど。能面230点、能装束400点、演目数は能540番、狂言50番というように民俗芸能としてはたいへん大きな規模となっており、生活に根ざした貴重な民俗芸能として注目されています。 |