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壬生の花田植 | 郷土芸能・民俗芸能 カテゴリ

総数:128件

伝統文化

壬生の花田植
伝統文化の分類 郷土芸能・民俗芸能
文化名 壬生の花田植



壬生の花田植《特徴》
西日本には田植えの際、音頭に合わせ大太鼓や小太鼓・笛や手打鉦で囃し、早乙女が田植歌を歌いながら植えていくという風習がありました。無病息災と豊穣を願う農耕儀礼であると共に、重労働である作業を手早く楽しくこなすための工夫であったとされています。

やがて田植えの行事は大勢の人々を集め、代掻き牛は造花で飾った花鞍をのせ、早乙女らは着飾って、一層華やかになりました。その様子から「花田植」の名が付いたと言われています。

壬生の花田植は現在西日本に残る花田植としては、最大の規模を誇ります。

[国指定重要無形民俗文化財]
[世界無形文化遺産]

北広島町ホームページ 参照


所在地 広島県山県郡北広島町
展示場&開催場所 壬生の花田植 特設会場(毎年6月 第1日曜に開催)
問い合わせ先 北広島町観光協会 TEL 0826-72-6908
観るポイント 美しい衣装を身につけた人や牛、華やかな歌声と囃しに彩られる花田植は、地域を代表する行事のひとつです。
芸北民俗芸能保存伝承館では、関連の常設展示を見ることができます。
(入館料:大人300円 高校生:100円 中学生以下無料 (団体割引あり))
URL https://www.town.kitahiroshima.lg.jp/soshiki/23/1534.html