JTCO
NPO法人日本伝統文化振興機構は、日本の伝統文化の継承・創造・発展のための活動を行っております。
熊甲二十日祭の枠旗行事 | 祭り カテゴリ

総数:128件

伝統文化

熊甲二十日祭の枠旗行事
伝統文化の分類 祭り
文化名 熊甲二十日祭の枠旗行事



熊甲二十日祭の枠旗行事《特徴》
この祭りは、久麻加夫都阿良加志比古神社(熊甲神社)の大祭で、毎年9月20日に行われることから『二十日祭り』とも呼ばれています。

町内の各集落に鎮座する19の末社からくり出した神輿は、猿田彦の先導で、高さ20メートルばかりの深紅の大枠旗やお道具を従え、
「イヤサカサー」の掛け声と鉦・太鼓の音も賑やかに、本社に参入します。

拝殿に全ての神輿が参入すると、本社で奉幣式に移り、若衆が鉦・太鼓を打ち鳴らし、それに合わせて猿田彦が境内にいっぱいに乱舞します。

[国指定重要無形民俗文化財]

提供:七尾市観光協会


所在地 石川県七尾市中島町宮前
展示場&開催場所 熊甲神社(毎年9月20日開催)
問い合わせ先 七尾市観光協会 TEL 0767-53-8424
アクセス 熊甲神社(七尾市中島町宮前)
のと鉄道七尾線 能登中島駅からタクシーで5分
観るポイント 神社での祭典後、本社の神輿を先頭に、境内から700メートルほど離れた加茂原(かもはら)へ移動します。
加茂原ではお練り(おねり)が行われ、早廻りや枠旗を地上すれすれまで傾ける「島田くずし」と呼ばれる大技も披露され、祭りは最高潮に達します。