総数:128件
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《特徴》
安乗の人形芝居は400年以上にわたり伝承されている伝統芸能です。
安乗神社境内の舞台で上演され、喜怒哀楽の表現が素朴で大胆かつ野趣に富むという特徴を持っています。
安乗文楽の起こりは明らかではありませんが言い伝えによると志摩の国主で水軍の将・九鬼嘉隆が、八幡宮に祈願して文禄の役に戦功を得たので、そのお礼として村民に人形芝居を許したものと言われています。
またこの地はもとの志摩海軍の一拠点として繁昌した港町であったので、往時の盛況がこの人形芝居を生んだものであろうとも言われています。
当初は礼儀的な三番叟を舞って奉納し漁船や入港する船の海上安全を祈ったものと推測されます。
農漁業の不況や戦争により約4半世紀近く中絶されましたが、大阪文楽座の吉田文五郎一座が来訪し神社の舞台で人形芝居を上演奉納したのを機に復活の気運が高まりました。
その後指導・練習を経て技術修得の成果として昭和25年初午の祝いに初めて披露し甦りました。
地元の安乗ではこの人形芝居の事を「デコシバイ」、「デコシバヤ」と呼び、近年では安乗文楽とも呼ばれています。
安乗文楽は祭礼の際の神社に奉納するのみで、他所で興行することはありません。つまり興業をを目的とする人形座ではなく、神賑として、神に奉納する人形座ということです。
現在では、毎年9月15日、16日に安乗人形芝居舞台(安乗神社)において人形芝居が公演されています。
[国重要無形民俗文化財]
志摩市観光協会サイト コンテンツ内
「安乗の人形芝居」より転載
安乗の人形芝居は400年以上にわたり伝承されている伝統芸能です。
安乗神社境内の舞台で上演され、喜怒哀楽の表現が素朴で大胆かつ野趣に富むという特徴を持っています。
安乗文楽の起こりは明らかではありませんが言い伝えによると志摩の国主で水軍の将・九鬼嘉隆が、八幡宮に祈願して文禄の役に戦功を得たので、そのお礼として村民に人形芝居を許したものと言われています。
またこの地はもとの志摩海軍の一拠点として繁昌した港町であったので、往時の盛況がこの人形芝居を生んだものであろうとも言われています。
当初は礼儀的な三番叟を舞って奉納し漁船や入港する船の海上安全を祈ったものと推測されます。
農漁業の不況や戦争により約4半世紀近く中絶されましたが、大阪文楽座の吉田文五郎一座が来訪し神社の舞台で人形芝居を上演奉納したのを機に復活の気運が高まりました。
その後指導・練習を経て技術修得の成果として昭和25年初午の祝いに初めて披露し甦りました。
地元の安乗ではこの人形芝居の事を「デコシバイ」、「デコシバヤ」と呼び、近年では安乗文楽とも呼ばれています。
安乗文楽は祭礼の際の神社に奉納するのみで、他所で興行することはありません。つまり興業をを目的とする人形座ではなく、神賑として、神に奉納する人形座ということです。
現在では、毎年9月15日、16日に安乗人形芝居舞台(安乗神社)において人形芝居が公演されています。
[国重要無形民俗文化財]
志摩市観光協会サイト コンテンツ内
「安乗の人形芝居」より転載
所在地 | 三重県志摩市 |
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展示場&開催場所 | 安乗人形芝居舞台(安乗神社) |
問い合わせ先 | 志摩市観光協会 |
観るポイント | 三味線の響きと、太夫の喜怒哀楽を帯びた節回し、情感豊かに生きているように動く人形、その一つ一つが全てみどころです。 |